無料券は"負けフラグ"か!? 岸和田競輪2日目のジンクス【漢の旅 大阪府岸和田市(2)】

 

■無料券で城とだんじり会館

岸和田競輪

翌日は朝早くビジホをチェックアウトして岸和田城を目指す。ホテル宿泊者には天守閣入場無料券プラス、近くの『だんじり会館』無料券が配布されるのだ。

天守閣300円、会館600円、計900円もお得とはありがたし、とテクテク歩いてまずは岸和田城。ほぼ平地にある珍しい天守閣で、建物は戦前に復元されたセメント城のうえ、施設内もパッとしない歴史展示だけだが、外観はとても美しかった。

だんじり会館はお勧め。実物の山車を展示、4階体験スペースにはだんじりの屋根に乗れるシュミレーションがある。岸和田泊をする人は、これらの無料券の有無をチェックしたほうがいい。

■後半戦もジンクスに泣く

『あつまり処 享』の塩ラーメン

観光はここまで。電車で春木駅へ向かい、今日も車券勝負だ。

その前に、腹ごなしは場内食堂『あつまり処 享(あたり)』でお勧めっぽい写真が貼ってあるラーメン。街中華っぽいオヤジの胃袋を癒す薄味塩ラーメンは筆者好み。まあ800円は少し奮発だが。

さて車券。本日は決勝でレースの大部分が負け戦。3Rチャレンジ選抜は昨日補充選手の分際で勝ちやがった地元若手②が今日も人気。ほかに先行タイプがおらず、彼の後ろにロートル組がゾロゾロ並ぶ。

逃げ一車なので波乱なく筋で決まりだろうが、②からでは配当がつかないので番手の⑤からの車券はアッサリ⑤②で的中し、3番人気560円と幸先良いスタート。昨日1着入線の63歳選手は最後方のままドン尻7着、あの激走はなんだったのか。

まずは本日1勝で一安心。が、このあと4Rチャレンジ決勝、5Rガールズ一般戦とハズレが続き、6Rガールズ決勝は鉄板すぎて見。勝負したい7R、地元の逃げ屋⑥の番手を得た①の頭からで問題ないが、2着に悩み決勝経験のある⑥、③に絞ったが、結果は①⑦で10番人気2660円。⑦も候補にあったのでグヤジー!!

ケチが祟った結果だが、丁半勝負みたいなもので仕方ない。

結局、この後もツキのなさを克服できず、9Rまで1勝のみで終了。南海電車で堺へ向かい、そこからバスで住之江競艇に移動するのだ。

岸和田競輪2日間で14戦3勝、勝率2割1分4厘、回収率79%。地味に悔しい。特に昨日の10Rと今日の7Rは悔いが残るなァ。

……と、この時、初めて気がついた。レース以外の特典に当たった日は、車券で負けるというジンクスが。あのホテルの無料入場券、あれが悪かったのか…と泣きの涙で、春木駅から堺駅へと向かったのだった(次号に続く)。

『週刊実話 ザ・タブー』10月8日号より

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