細木数子の“娘”細木かおりがNetflix『地獄に堕ちるわよ』を本音評価「事実と違う部分も多々ありました」

夫婦の危機を救った六星占術

――ところが、結婚生活は苦労の連続だったとか。
細木 縁結びまではしてくれたのに、その後の金銭面の援助などが一切なかったんです。19歳だった私は短大も辞め、夫を支えるパート生活。1男2女に恵まれましたが、当時は子供がいても受け入れてくれるパート先がなかなかなくて苦労しました。今思えば、そういう経験が鑑定の際のアドバイスにも生きているとは思うのですが…。

――ご主人との間には、大変な経験もされたとか?
細木 ある日、娘が夫の携帯電話で遊んでいたところ、LINEのパスワードを解除しちゃったんです。そのやり取りを見た娘が「ママ、パパに女がいるよ」と。私も見ました。冗談じゃない、離婚だ! と息まいたのですが、調べてみたら夫は大殺界のど真ん中に相手の女性と出会い、ちょうど終わりのタイミングで発覚したんですね。普段、そういうことをやらない人がトラブルに陥ってしまうのが大殺界。私も小殺界だったので、離婚は思いとどまりました。

――そういうことも包み隠さず話されるところが、数子さん譲りの豪放磊落感。
細木 もちろん、大ショックでしたよ。絶対にしないだろうと思っていた人に裏切られるときって、とても怖いものを見たときにキャーッという声も出ない感覚に似ていて、ただただ真っ白でした。ただ、浮気って最悪だしするべきではないと思うのですが、(過失割合が)0対100ではないと思うんです。私にも何かマイナスの要素があったんだろう。数%でもこちらに非があるのではと考えることも必要だなと。母の教えにもあるように、「こんなこと1つも乗り越えられないようじゃ、他人の人生と向き合えない」じゃないですか。

――返事をためらっていた養子の打診を受け入れることになったのは?
細木 母に「継がなくてもいいからマネジャーとして仕事を手伝ってくれないか」と乞われたのがきっかけでした。事務作業などを手伝い、1年後に鑑定にも立ち会うようになりました。それまで、母は鑑定の部屋に第三者を入れたことが一度もなかったんです。神聖な空間に私を入れさせたという本気さが伝わり、’16年8月18日に正式に「細木数子の娘」になったんです。この日は六星占術的に母、私・夫・3人の子どもの計6人全員の良い運気が重なる年月日でした。その日を逃すと12年後までチャンスがないということで、夏休み中だった子どもたちにも協力してもらい、実現することができました。

――現在の活動はどんなことが中心なのでしょう?
細木 雑誌や携帯サイトの連載執筆やテレビ出演、私自身の公式YouTubeへの出演に加えて、月に1~2回、東京と京都で個人鑑定をしています。多いときには月に30組程度になりますね。47歳にして3人の孫を持つおばあちゃんでもあり、その点では母の想いを継げたかなと思います。あとは六星占術の後継者として、知らない世代にも認知を広め、次世代につないでいく姿を母に見守ってもらいたいですね。


「週刊実話」9月10日号より

細木かおり(ほそき・かおり)

1978年12月11日生まれ。一男二女の母であり、3人の孫を持つ。母・細木数子のマネジャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。六星占術と人生経験を生かし、経営相談から恋愛相談まで幅広く人生に寄り添うアドバイスを提供している。対面にて直接相談者の話を聞く個人鑑定に加え、延べ1500万人が利用する占いサイトを監修。人生の基本となる「衣食住」の充実を目指す事業の立ち上げや、「子どもたちが笑顔になる社会の実現」を目指す【スマイルプロジェクト】を始動するなど多方面で活動中。雑誌連載も抱え、著書に『六星占術による あなたの運命』(幻冬舎)など多数。