高市政権に飛び火か!? 福岡「上納金」騒動の裏に麻生太郎VS武田良太“10年戦争”

9月の内閣改造で“異変”の兆し

ただ、9月中旬が有力視される内閣改造と党役員人事では、その“異変”が起きそうな雲行きだ。

「麻生氏も9月の内閣改造と党役員人事で疑心暗鬼になっている。義弟の鈴木俊一幹事長を続投、麻生氏も副総裁を留任することを首相に認めさせなんとか押し切ったものの、その後の人事では高市氏と揉めており、今後も紛糾しそうな雲行きだからです」(全国紙政治担当記者)

高市氏が自民党総裁に選出されてから10月4日で丸1年を迎える。同じく日本初の女性首相として高市内閣が発足したのは昨年10月21日だ。

「高市政権誕生1年は節目となり、高市カラーを前面に再スタートを切るはず。『政治とカネ』に大混乱する福岡県議会の情勢を、高市氏がどこまで斟酌するかがポイントです」(同)

福岡県政の混迷は、来春の統一地方選挙に影響をきたすのは必至。早くも日本維新の会と参政党は来春の福岡県議選に向け、「県政浄化」を掲げ大量の候補者擁立へ動き始めた。

高市内閣・自民支持率ともに急落

「8月のNHK世論調査で高市内閣の支持率は過去最低の53%だった。7月の毎日新聞は前月比10ポイント減で、初めて50%を割り込む41%。その急下降も不安だが、さらに気になるのは自民党支持率だ。毎日新聞調査による自民党支持率は前月比4ポイント減の23%。高市内閣で2ポイント以上の下落は初めて。危険な兆候だ」(自民党幹部)

支持率下落の大きな要因は、物価高対策にあるのは明白だが、福岡県議会金銭疑惑は決して一地方だけにとどまる問題ではない。今後、政権や自民党を飲み込む濁流になりかねない。

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