のん『Tokyo middle 30』視聴率低迷 14年ぶりフジ連ドラ復帰に試練

〝あまちゃん女優〟の復活に黄信号が灯る。
〝あまちゃん女優〟の完全復活に、いきなり黄信号が灯ってしまった。

のん(33)が、フジテレビ系連続ドラマに14年ぶりにレギュラー出演した『Tokyo middle 30』。仲里依紗(36)、深川麻衣(35)とともに、人生の岐路に立つ35歳の女性を演じる話題作だが、視聴率は、7月22日放送の初回平均視聴率は世帯3.2%、個人1.5%。8月5日放送の第3話は世帯2.8%、個人1.6%と厳しいスタートとなっている。

「初回は、関心や宣伝効果で数字が上がりやすい。それで3%台ですから、局内には重い空気が流れています。完全な計算違いでしょう」(民放ドラマ関係者)

同作は、中国で総再生回数55億回を記録した『Nothing But Thirty』(『30女の思うこと~上海女子物語~』)を日本版としてリメイクした作品。中国では同時間帯視聴率1位を記録するなど社会現象となったヒット作だけに、日本版にも大きな期待が寄せられていた。

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14年ぶりにフジ連ドラへレギュラー出演

のんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは、2012年の『鍵のかかった部屋』以来、14年ぶりとなる。

2013年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で国民的女優となって以降、旧所属事務所との独立問題が表面化し、2016年には本名の「能年玲奈」から「のん」へ改名した。

その後は映画や舞台、音楽、配信作品を中心に活動。実力を示し続けても、民放のゴールデン・プライム帯の連続ドラマからは長く遠ざかっていた。

「当時のテレビ局は、前事務所やスポンサー、共演者の所属先との関係まで気にしていた。誰かが露骨に出演を止めるというより、面倒を避けるために企画段階で名前を外す。芸能界特有の〝忖度〟が積み重なったとみられています」(同)

近年は、公正取引委員会が芸能分野の取引適正化に向けた動きを強めるなど、芸能人の独立や移籍を取り巻く環境にも変化が生じている。

のん自身も地上波への出演機会を徐々に増やしてきた。2025年にはTBS系日曜劇場『キャスター』にゲスト出演し、大きな話題を集めた。

そして今回、『Tokyo middle 30』でフジテレビ系連続ドラマへの本格復帰を果たした格好だ。

第3話は2.8%に回復も今後の数字に注目

テレビ界では、過去の実績だけで継続的に作品への出演が保証されるわけではない。復帰作でどれほどの結果を残せるかは、今後の活動にも影響しそうだ。

「ドラマの低空飛行が続けば、出演している女優陣にも厳しい目が向けられる。特にのんは久々のフジ連ドラだけに、視聴率の推移は今後の仕事にも少なからず影響するでしょう」(事情通)

さらに、こんな話もある。

「今回、のんサイドはドラマに出演するためにギャラを言い値で承諾したと聞いています。一説では80万円だとか。このまま低視聴率が続けば、〝のんでは数字が取れない〟と判断する関係者も出てくるかもしれません」(キー局プロデューサー)

もっとも、第2話の世帯2.4%から第3話は2.8%へと上昇。個人視聴率も1.2%から1.6%へ回復しており、数字が下がり続けているわけではない。

中国で大ヒットした原作を日本向けに再構成し、仲、のん、深川という3人の女優が35歳のリアルな人生模様を描く『Tokyo middle 30』。のんにとって久々の民放連ドラで存在感を示し、完全復活への足掛かりにできるのか。

第4話以降の視聴率と物語の盛り上がりが注目される。

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