のん&橋本愛に再ブレークの兆し? 10代でスポットライトを浴びた“あまちゃん”女優の現在地

のん (C)週刊実話Web
「そろそろ、2人とも存在感を示さないといけません」(芸能関係者)

まずは3月14日公開の映画『早乙女カナコの場合は』で主演を務めている女優の橋本愛(1996年1月12日生まれ・29歳)。

「過剰な自意識ゆえに、素直になれない主人公・早乙女カナコと、演劇サークルの先輩・長津田啓士との10年にわたる恋愛模様を軸にした物語です。橋本は橋本でも橋本環奈と交際中とされる中川大志が長津田を演じています」(映画ライター)

【関連】佐々木希「大根役者」の汚名返上!? “棒演技”だったのに女優仕事が続々と舞い込むワケ など

原作小説が10年以上前の作品であることから、橋本は現代のジェンダー観に基づいた役作りを意識したという。

一部マスコミのインタビューで橋本は、
「男らしさ、女らしさ、といったジェンダーロールにとらわれ、自意識が絡み合って葛藤する登場人物が描かれているのが、この作品の面白さです。カナコの根底には男性恐怖症というのがあり、性的な目線で見られることを忌避しています。それゆえに、いわゆる“女性らしい振る舞い”をしないように心がけ、周りからは“男前”と言われている。でも、その“男前”の表現が、テンプレートなものにならないよう意識していました」
などと話している。

「今年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に、主人公・蔦重の妻役で出演することが発表されています。これで、3度目の“大河妻”を演じることになります。本人は決して男前だけではない“女の部分”も持ち合わせています」(芸能ライター・小松立志氏)

橋本は2010年の映画『告白』で実質的なメジャーデビューを果たし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『桐島、部活やめるってよ』(2012年)など話題作にも出演した。

「その『桐島―』で共演した俳優の落合モトキとの“お泊まり愛”をフライデーされたことがありました」(芸能レポーター)

橋本の所属事務所は「性的関係はない」と否定するのに躍起だった。

「そりゃそうです。当時、橋本は17歳、落合は22歳。ヘタをすれば“淫行条例”にひっかかってしまいますから。即、2人は別れさせられました」(同)

しかし、これくらいでシュンとするような女性ではなかったようで、直後、14歳年上のイケメン俳優・綾野剛との交際が発覚した。

「自分によほど自信があるのか、頑固で一本気。人に指図されるのを、とても嫌がります。某週刊誌で書評を担当しているほどの読書好きでもあります」(スポーツ紙記者)