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全速ターン!『ボートレース』情報~戸田「GⅢイースタンヤング」展望

全速ターン!『ボートレース』情報~戸田「GⅢイースタンヤング」展望
『ボートレース』情報(C)週刊実話Web 

各地で実施されてきたルーキーシリーズ。そのピラミッドのテッペンは、PRGⅠのヤングダービー。その登竜門といえるのが、6月に東西に分かれて実施されるヤング戦だ。今週は、6月12日より戸田での開催となる『GⅢイースタンヤング』の6日間について、展望していきたい。

優勝候補として名前を挙げると永井彪也、上條暢嵩、関浩哉、吉田凌太朗、上田龍星、吉田裕平、宮之原輝紀、黒野元基、畑田汰一あたりだろう。中でも開催地は埼玉・戸田であることを考慮すると、畑田を推奨したい。

埼玉といえば、桐生順平を筆頭に新興勢力がグイグイ力をつけている場である。そんな中で畑田は、長身を活かした華麗なモンキーで見るものをワクワクさせる躍動感がある。7月から適用される2021年後期級別では、A1級(勝率6.39)に昇格が決まっているのだ。

初の1号艇優出&優勝があるかも…

驚くのが優勝回数と確率。過去8回の優出で4優勝。しかも、1号艇はゼロで、いずれも2コースから5コースでの優勝である。もしかすると、このイースタンヤングは予選から引っ張り、初の1号艇優出&優勝があるかもしれない。舞台としては申し分ない地元水面だ。

ただ、SGでも結果を出している永井、上條も強力だし、宮之原の類まれなるセンスも捨てがたい。節間でも成長を感じることができるヤング戦。まずは、戸田の戦いは必見である。

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