夏の甲子園で強豪校が続々敗退の波乱! 大阪桐蔭・山梨学院らを呑み込んだ「地方予選の魔物」

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8月1日、夏の甲子園大会の組み合わせ抽選会が行われた。夏連覇を狙う沖縄尚学は1回戦で優勝候補筆頭の横浜(神奈川)と対戦することが決まるなど、早くも波乱含みの好カードが並ぶ結果となった。大会は8月5日、阪神甲子園球場で開幕する。

今年はどんなドラマを繰り広げてくれるのか楽しみだが、今大会はすでに大波乱の様相を呈している。

その前兆は地方予選大会から見られた。センバツの覇者・大阪桐蔭、山梨学院、エナジックスポーツ、東洋大姫路、報徳学園、智弁学園…。強豪校が相次いで予選で敗退してしまった。

「エナジックスポーツは、今春の九州大会の優勝校です。沖縄県大会では甲子園の出場経験もある興南も3回戦で敗れました」(地元メディア)

興南を破ったのは知念だった。一方、沖縄大会の頂点をかけて激突したのが、甲子園での優勝経験も持つ沖縄尚学と、九州王者エナジックスポーツだ。沖縄尚学にはプロ注目の左腕・末吉良丞もいる。決勝は沖縄尚学が4対3でエナジックスポーツを退け、2年連続12度目の甲子園出場を決めた。強豪同士の一戦でも、勝敗を分けたのはわずか1点差だった。

「山梨学院は昨夏の甲子園で4強入りし、センバツもベスト8でした。ドラフト1位候補で、二刀流の菰田陽生がリリーフ登板し、敗戦投手となりました」(専門誌記者)

同校は準決勝、延長10回タイブレークの末に帝京三に4対5で敗れた。3番手で登板した菰田は延長10回に決勝の適時打を許し、涙をのんだ。

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「天才集団」が抱える意外な弱点とハプニングへの脆さ

また、大阪桐蔭もベストメンバーではなく、控え選手を調整させながらの試合だった。

全国区の強豪校には「天才」と呼ばれてきた猛者たちが集まっている。しかし、どういうわけか、スロースターターの傾向もある。1回失敗しても、打席が4回まわってくればなんとかなると思っており、ハプニングにも弱い。失敗、挫折の経験がないに等しく、対応できなくなるのだ。これが、天才の弱点だ。

「7回制」導入議論の波紋…9回制終焉がもたらす大波乱の予兆


「今後、7回制が導入されたら、100球ほどで試合が成立します。無名校の投手が初見の利点で強豪校を封じる大波乱が、もっと増えるでしょう」(スポーツライター・美山和也氏)

強豪校の予選敗退は、9回制終焉の予兆か。

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