公明党消滅は“寝耳に水”! 創価学会 池田名誉会長の野望潰える舞台裏【創価学会の変貌上】

公明党消滅は「池田政界掌握の終止符」か

「それが池田先生の作った政党でも『名を捨て実を取る総体革命の仕上げだ』」という反学会側からの極論もある。

そもそも学会の政治進出は戸田城聖・2代目会長が始めたもの。その歴史まで含めれば、公明党消滅=池田大作氏の政界掌握に一つの終止符を打つものだ。池田氏は反核兵器を唱え続け、現在、学会の平和主義のDNAとなっている。反対に公明党の安全保障路線はアメリカの核による抑止力を実質肯定、乖離は増す一方である。

立憲に公明党路線を丸呑みさせた手腕が果たしてどこへ向かうのか。脱池田は始まったばかりである。

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山田直樹=1957年埼玉県生まれ。週刊文春記者を経て、フリージャーナリストに。著者に『創価学会とは何か』(新潮社)『宗教とカネ』(鉄人社)『新宗教マネー』(宝島社)、『ルポ企業墓』(イースト・プレス)など多数。