金正恩が「600人集めろ」と大命令! 「喜び組」10年ぶりの大規模選抜の裏事情

「喜び組を」刷新!

2018年2月に韓国の平昌で行われた冬季オリンピックでは、北朝鮮との南北合同チーム選手団も結成された。その北朝鮮から派遣された「女性応援団」に韓国男性はハートを鷲掴みにされた。朝鮮半島では古くから「南男北女(ナムナムプンニョ)」という認識が刷り込まれているためだ。

「美男は韓国に、美女は北朝鮮に多いという意味です。差し当たり日本に当てはめれば、北方女性は『秋田美人』、南方男性は『九州男児』『薩摩隼人』に置き換えられるのではないでしょうか」(北朝鮮ウオッチャー)

いわゆる、北朝鮮における美女の最高峰、「喜び組」とは、金正恩総書記の実父で、先代の金正日総書記が創設したもの。金一族や朝鮮人民軍、朝鮮労働党の幹部を慰労し、楽しませるために北朝鮮全土から選抜される容姿端麗な若いピチピチの女性たちのグループを指す。

歌舞組・幸福組・満足組の三部門が存在

正日氏時代の喜び組は、歌や踊り、演奏で宴席を盛り上げる「歌舞組」、マッサージや身の回りの世話を担う「幸福組」、そして最も機密性が高いとされる「満足組」は、訪朝した外国高官への性的奉仕を担ったとする証言もある。

脱北した元駐英北朝鮮公使の太永浩氏らの証言を総合すると、その内容はなんとも刺激的だ。

「選抜対象は主に14~16歳の女性で、容姿や健康状態に厳格な基準が設けられているといわれます。身長は金正日時代には160センチ以上、金正恩時代には165センチ以上が目安とされました。容姿の審査基準は細部に及びますが、ほぼ喜び組で構成された平昌オリンピックの美女軍団は、超美人は前一列だけで、後ろにいくほど"一般的"でしたが、それでもキレイでした。日本の大所帯アイドルグループの構成に似ています」(平昌オリンピックを取材した芸能ライター)

その存在を最初に明かしたのは、正日氏の甥にあたる李韓永氏(1997年2月、金正日氏の命令によりソウル近郊で暗殺)だ。

「李韓永氏は韓国に亡命後、北朝鮮ロイヤルファミリーの内幕や数々のスキャンダルを暴露し、金体制の恥部ともいえる喜び組や秘密パーティーなどの内情もバラしたのです。日本でも翻訳本が出版され、一大センセーショナルを巻き起こしました」(前出・北朝鮮ウオッチャー)

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