高市首相が「脱麻生」へ加速! 「7月内閣改造」を巡る主導権争いの舞台裏

高市シンパ150人超で麻生包囲網が完成へ

「旧安倍派は少なくても衆参で75人前後はいる。それと高市氏を強気にさせているのが2月の衆院選で初当選した新人議員『鹿鳴会』の62人、いわゆる高市チルドレンです。麻生派に入会した議員もいるが、別の意味では高市派になり得る。高市シンパグループが150人以上に膨れ上がれば、麻生派も恐るるに足りない。脱麻生包囲網は出来上がりつつあるともいえます」(高市シンパ議員)

維新・国民民主を囲い込む連立戦略

自民党外に目を転じれば、高市氏は連立政権を組む日本維新の会との連携強化にも余念がない。

「次の組閣では維新に閣僚ポストを配分すると吉村洋文代表に申告し、吉村氏も了承している。腹案は副首都構想がある中での『副首都担当大臣』などの新ポストです。これで高市氏と維新との絆はさらに深まるだろう」(同)

「参院は与党で過半数に足らない。自民の松山政司参院議員会長が自らの政治資金パーティーで『国民民主(参院25議席)との連携は極めて重要だ』と連立を模索する姿勢を明確に示した。これは高市氏の意向を受けてのものでしょう」(前出・政治担当記者)

自民党幹部の話。

「仮に高市氏が麻生派の幹事長外しを仕掛けたら、麻生氏は高市潰しに走るだろう。高市氏が頭に描く幹事長候補は恐らく茂木外相。茂木氏が麻生氏に近い関係にあることもガス抜きになり、渋々、矛を収める可能性はある」

7月、政局の号砲が鳴る。

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