「外国人枠撤廃」へ!孫・三木谷・南場の新御三家が挑むNPB開国と100億移籍金ビジネス

AIで生成したイメージ


福岡ソフトバンクホークス・孫正義氏(68)、東北楽天イーグルス・三木谷浩史氏(61)、横浜DeNAベイスターズ・南場智子氏(64)の「新オーナー御三家」が「外国人枠撤廃」へ動いている。

狙いは移籍金ビジネスといわれ、NPB内の勢力地図が激変か!?

プロ野球の観客動員数は2年連続で過去最高を更新しているが、内情は危機的状況にある。

それは毎年のように、スター選手が米大リーグに"大人買い"されているからだ。

ドジャースの大谷翔平(31)を筆頭に、PS(ポスティング・システム)で米大リーグに転身した山本由伸(同)、村上宗隆(ホワイトソックス)、岡本和真(ブルージェイズ)らが活躍し、全年代でMLBが圧倒的な人気に。

テレビではNHK『ワースポ×MLB』が絶好調で、フジ『プロ野球ニュース』を心待ちにするファンは少ない。

6月11日からはサッカーのワールドカップ(アメリカ、カナダ、メキシコ3国共催)が始まる。

この間、日本は「サムライブルー」一色に染まり、プロ野球はMLB人気と併せてダブルパンチだ。

三木谷案から10年…南場議長が引き金ひく開国論


そんな状況下で浮上したのが、「外国人枠撤廃」の動きだ。

球界の事情通によれば、孫正義氏、三木谷浩史氏、南場智子氏の「新オーナー御三家」が水面下で提携し、「プロ野球開国論」を唱えているという。

「外国人枠撤廃」を最初に提案したのは、楽天の三木谷氏。

オーナー会議の議長だった2016年、サッカーの欧州リーグが外国人枠を撤廃して人気がアップした例を持ち出し、NPBも撤廃してはどうかと提案したが、老舗球団の巨人、阪神が否定的で賛同の輪は広がらなかった。

それが10年経って急転したのは、旗振り役がDeNAの南場氏(今年のオーナー会議議長)にスイッチしたからだ。

議長はセ・パ12球団の持ち回りが原則だが、南場氏は中5年での再登板。

リアル・ワールドシリーズ実施を急ぐソフトバンクの孫氏と、外国人枠撤廃でグローバル化を訴える三木谷氏が押し上げた。

南場氏がこれに乗ったのは、'24年1月に当時、DeNAの今永昇太(32)がPSでシカゴ・カブス入りしたことが大きい。

「たった11時間飛行機に乗ったら年俸が10倍に跳ね上がる…というのは悔しい面もある。日本のプロ野球も"産業"としての発展に真剣に取り組む必要がある」

南場氏は発言しているが、まさに"言い得て妙"だ。

今永のDeNA時代の年俸1億4000万円が、カブスに移籍した'24年は約14億円と10倍に。

オリックスで6億5000万円だった山本は40億円。

ヤクルトで6億円の村上は約27億円、巨人で5億4000万円の岡本は23億円…。

これだけ日米間に給与格差があっては、引き留めるは困難。怒りさえも起きない。

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