侍ジャパン次期監督選びが暗礁に!井端体制の「内乱」と本命不在の絶望的状況

侍ジャパン公式インスタグラムより


『第6回ワールド・ベースボール・クラシック』(WBC)の敗戦から約1カ月。

侍ジャパンの次期監督選びが暗礁に乗り上げているようだ。

井端弘和監督の退任は4月20日に正式発表されたが、その間、次期監督に関する動きは一向に聞こえてこない。

それも当然で、井端監督が就任した経緯からして、大モメにモメた末の消去法で決まったようなものだったからだ。

力量不足が招いた「内乱」とメジャー組との深い溝


スポーツ紙のベテラン記者が解説する。

「井端監督が選ばれたのは他の有力候補が相次いで辞退したためです。現場での指揮経験がなく、スター軍団を統率するカリスマ性にも欠けているのは最初から分かり切っていたこと」

監督の力量不足はチーム内の規律崩壊という形で噴出した。

控えとなった阪神の佐藤輝明らが好き放題に発言し、チーム内では「内乱」とも呼べる状態が勃発。

大谷翔平や村上宗隆らメジャー組と国内組の間に溝が生まれてしまった。

その意味で侍ジャパンは負けるべくして負けたと言えるのだ。

とはいえ、敗戦の責任を井端監督1人に押し付けるのは酷。

侍ジャパンにふさわしい監督を見つけられず、安易な選出に走った日本野球機構(NPB)の幹部、そして監督選考に強い影響力を持つ王貞治氏や読売新聞グループにも責任はある。

セ・リーグ球団の元GMも匿名を条件にこう憤る。

「条件が悪い中で引き受けたことを考慮せず、井端監督ばかりが厳しく批判されていますが、彼を選んだ幹部たちが誰一人として責任を問われないのはおかしいですよね」

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