支持率53%に急落、練馬3連敗、透析患者の命綱が断絶危機 高市政権を直撃する「3つのショック」

美容対談30分vsパキスタン会談15分 党内から批判噴出

2つ目の逆風ショックは、高市氏の「ノー天気美容対談」への波紋。4月13日、高市氏は自民党の広報誌企画の一環として、タレントで実業家のMEGUMIと対談した。

「女性リーダーとしての考え方やプレッシャーとの向き合い方などを語り合いました。40代の女性から絶大な支持を集めるファッションリーダーのMEGUMIとは、おしゃれや美肌などでも話が弾み、対談は30分以上続いた。同日の米・イラン仲介国パキスタンのシャリフ首相との電話会談はたったの15分だったのに…」(メディア関係者)

MEGUMIとの対談の3日前には、英国のロックバンド『ディープ・パープル』と官邸で面会し、「小学生の頃からの大ファン」と喜びを爆発させた。

「こうしたミーハー的な振る舞いに、与党内からも『原油問題で日本国民や企業は不安を抱えている。軽すぎやしないか』と言う批判の声が噴出しています」(自民党関係者)

透析患者の命綱が断たれる ナフサショックの深刻な実態

確かに、各民間企業は先行き不透明な原油問題の対応に追われている。

「ナフサショックのため、リフォーム、新築も建てられない騒ぎが日本各地ですでに起きている。ナフサは原油を基に得られる液体の石油製品で、あらゆる日常製品の原材料。『現代文明の血液』と称されています」(中堅建築メーカー)

建築資材大手の旭化成建材などはナフサショックで、生産ストップや受注制限に踏み切っているほど。

「医療現場のナフサショックはより深刻です。透析治療に使用される透析回路や廃液容器などはナフサが原料。しかも、使い捨てが原則のため、透析患者は“命綱”が断たれる恐怖にさらされている。ただ、ナフサは国や医療法人などの努力で調達できたとしても、避けられないのは価格高騰。高騰分は診療報酬がすぐ上がらないので、診療機関の負担となる。ナフサ倒産も現実味を帯びてきています」(医療関係者)