「今のフジはキャリアの墓場」月9も踊るも…救世主・織田裕二頼みに漂う“限界”

「裸一貫で放り出され」深刻な金欠に

もっとも、この事態に慌てふためいているのが当の青井本人だ。

「通例なら『イット!』に取って代わる救済番組をセッティングするものなんですが、まさに裸一貫で放り出されたといった感じです。余りに突然の話で深刻な『金欠』に喘いでいるそう。実家が有名百貨店の創業家という華麗なる一族出身でも、年間数千万円のギャラを失った打撃は大きいようです」(業界関係者)

青井は『イット!』降板が決まった瞬間から局内のプロデューサー陣に売り込み攻勢を掛けたという。

「かねてからのパワハラ気質がアダとなって、予想外に誰からも声が掛からなかったそうです」(同)

テレビ東京の相内優香アナを妻にもち、“NHKのプリンス”と持て囃された青井が食い扶持に困るほど転落したのだから、フジテレビでは何が起きるか分からない。

看板アナが示し合わせたように大量退社

絶望したのは、青井のような外から来たスタッフだけではない。これまでフジテレビのブランドを支えてきた看板アナウンサーたちもまるで示し合わせたかのように、我先にと“ドロ船”から逃げ出している。その流出ぶりは、まさに異常事態だった。

「永島優美、椿原慶子といった看板から、西岡孝洋、岸本理沙、藤本万梨乃、小澤陽子、勝野健などが次々と退社した。さらに最近は中核を担っていた竹内友佳アナまで退社を発表しました。わずか1、2年でこれほどの中堅・主力アナらがそろって退社したんです。こんなことは放送界の歴史を見ても前代未聞の出来事です」(編成関係者)

辞めた局アナらの胸中にあるのは、フジテレビという組織への不信感だった。

「現場では人件費削減のため、入社3年目の上垣皓太朗アナが本業以外の俳優業やバラエティー進行に酷使されている。アナという専門職としてのキャリアはいつの間にか便利屋になってしまった。さらに局内の一部幹部局員から『女子アナ不要論』や『外注論』までもが公然とささやかれている。将来を悲観した局アナらが続くのは時間の問題です」(芸能プロ関係者)