男の子を女風呂に連れて行くのはいつまでOK? ルール論争が生む「男児ママvs女児ママ」の断絶

画像はAIで生成したイメージ

SNSでよく見られる、男児ママ対女児ママの対立。問題となる議題の多くが、女性専用スペースへの男児の立ち入りだ。

風呂について言えば、2020年に改訂された公衆浴場法によれば「概ね7歳以上の男女の混浴を禁止する」とあるが、自治体により「10歳以上」や「規定していない」ところもあり、また、男児の体格によっては年齢に関係なく問題視されるなど、各地でトラブルが絶えない。

似たような論争はトイレや更衣室などで繰り広げられることも多く、「子どもとは言え、男。何かあってからはでは遅い」と不安を抱く女児ママたちの声は「まだ子どもなのに男というだけで警戒するなんて過剰反応にも程がある」とぼやく男児ママには届かないことがあるようだ。

スカートめくりは「ワイセツ」か「悪ふざけ」か

「警戒する女児ママとそれを非難する男児ママという図式は園生活でも見られます」と話すのは、認定こども園で働くベテラン保育士の小沢さん(37歳)だ。

「例えばスカートめくりです。被害にあった女児のママは『ワイセツ行為』として受け取りますが、男児ママの認識は『悪ふざけ』なんです。これがもっとエスカレートして『トイレを覗かれた』『パンツを脱がされそうになった』まで行った場合でも、男児ママは『好奇心やほんの悪戯心からやったことで性的な意味はない』と主張します。すべてのママがそうだと言いませんし、どちらの言い分も理解できるのですが、こういう時代ですので、女児ママの反応が過剰だとは一概に言えないと思うんです」

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