男の子を女風呂に連れて行くのはいつまでOK? ルール論争が生む「男児ママvs女児ママ」の断絶

PTA集会が紛糾 「加害者予備軍」発言の波紋

また、ある小学校のPTA集会では、児童を狙ったワイセツ事件についての注意喚起が行われた際、真剣に耳を傾ける女児ママに対し、男児ママは他人事・無関心といった様子だったそうで、「両者の間にかなりの温度差を感じました」とその場にいた教員の加藤さんは語る。

加藤さんによれば、その場で女児ママから男児ママへ「危機管理意識が欠落している」という抗議の声があがったらしい。

「最初は『男児だって被害にあう可能性がある』という意味かと思ったんですが、違いました。女児ママが男児ママに注意を促したいのは『自分の子どもが性加害をする可能性について留意しろ』という意味だったんです。女児が常に性被害のリスクを負うのと同様に、男児は常に性加害者予備軍である、ということです」

やや極論とも言える、この女児ママの意見は男児ママの反発を買い、PTA集会は紛糾したそうだ。

「もともとこの地域は地方のせいか、男尊女卑の名残りが残っていまして、『女は男のやることに関して寛容であれ』という風潮があったんです。男子が女子に対して迷惑行為をしても『そんなことくらいでガタガタ言うなんて、女のくせに心が狭いぞ』というわけです。そうやって蔑ろにされて来た反動が女児ママから出たような気がしますね」

ちなみに男女両方の子を持つママは中立の立場をとるか、男児ママよりになるらしい。

「男児ママと女児ママの間には相容れないものを感じます」。