「水ダウ」2年連続ダマされ王・高野正成が明かすドッキリ24回の真実

■「ゴッドタン」で番組をぶち壊した黒歴史

高野正成

──ツッコミのコンボが繋がっていくような感覚がありますよ。
高野 キレてるときもウケてるのは分かります。それは逆にウケてるかどうかでしか分からないというか。みんなが笑ってるから成功。俺、ただ言いたいこと言ってるだけだから。

──それにしても切れ味が鋭い気がします。岸さんも「ここでこういうことを言ってくれたらいいなっていうのを言ってくれる」と高評価されています。
正直、言ってくれるときもあれば、言ってくれないときもありますけどね(笑)。このキレキレでイケるみたいな感覚は、昔からなんですよ。中学のときは結構いじられキャラで、いろんな人にキレ返してたんですけど、高校のときに同じ感じでツッコんだらしいんですよ。
なんでも、弁当を食べようと思ったら同級生に食べられちゃって、そのときにめちゃくちゃ怒ったらしいんですよ。そしたら「怒りすぎ」って言われたりとか。友達に貸した50円を投げ返されてキレたら「怖い…」みたいに言われて、そこから人前で怒れなくなっちゃって。これ戦後すぐの話だっけ?
高野 平成だよ!

──イップスみたいですね。
中学時代はウケてたのに、それで大学生でキレない男になって。

──その反動なんですかね。 キレ芸で失敗したことは?
高野 「笑いは破壊である」と思ってずっとやってたんですよ。それで『ゴッドタン』(テレビ東京系)に初めて出してもらったときに、全力でやったら番組をぶち壊しただけだったんですよ。本当に笑いがなく、途中から記憶が消えてるぐらい…それ以来、考えを改めましたね。