昨年1月に不倫スキャンダルを報じられた俳優の東出昌大と女優の唐田えりかが、いまだにそろって苦境に立たされている。
「東出は、昨年夏に元妻で女優の杏と離婚。仕事はこなしているものの、金欠で杏との子ども3人に対して養育費を支払っていないばかりか、1人あたり月額1万円を提示していたことを報じられた。一方、唐田は女優業のオファーがなく、所属事務所でデスクワークをしています」(芸能記者)
昨年8月、そんな唐田の事務所に、女優業への本格進出を見据えた田中みな実が移籍。このたび、主演映画が決まった。
「映画の詳細はまだ分かりませんが、将来への不安を抱える女性たちを描いた人気漫画の実写映画化で、田中が演じる主人公は30代独身の売れないタレント役です」(映画業界関係者)
『女性自身』によると、監督をはじめ多くのスタッフが、同じ事務所の若手女優の主演映画を以前に撮影したことがあり、現場は和気あいあいとした雰囲気だったとか。ところが、田中が事務所の先輩格である唐田の名前を挙げ、「えりかちゃんが復活するときも、このチームに撮ってもらったらいいよね!」と笑顔で話したため、微妙な空気になってしまったという。
ただのKYで“上から目線”
「バラエティー番組で〝反射神経〟を鍛えられてきた田中は、思ったことをすぐ口にしてしまうが、事務所では唐田が先輩で、女優としてのキャリアもずっと長い。一時、マネジャーが同じだった唐田を思いやっての発言だったようだが、スタッフからすれば、ただのKYで〝上から目線〟と思われてしまったようです」(テレビ局関係者)
唐田に関しての発言がメディアで報じられたということは、少なからず田中の発言を不快に思った関係者がいる証拠だが、このままだと事務所内での立場も危うくなりそうだ。
「前事務所に在籍中は〝マネジャー・クラッシャー〟ぶりを報じられ、すでに現事務所でも優秀な女性マネジャーを辞めさせている。田中に期待を寄せる社長は温厚な性格で知られていますが、軽はずみな言動を繰り返すようだと、そのうち〝戦力外通告〟されることになります」(同・テレビ局関係者)
とはいえ、田中の頭には仰天プランが浮かんでいるという。
「元彼のオリエンタルラジオ・藤森慎吾のことが忘れられず、多忙な中でもYouTubeを頻繁にチェックしています。吉本時代の美人マネジャーが付いたことを知り、思わず『私も入ろっかな』と藤森の個人事務所への電撃移籍をほのめかしたそうです」(前出・芸能記者)
かつて田中から逃げ出した藤森は、戦々恐々としているはずだ。