あなたは大丈夫!? 「電車内迷惑ランキング」が警告する仕事始めの通勤で周囲の殺意を招かないための電車マナー

スマホと大声が織りなす「音の暴力」

車内に殺意が充満しそう

3位の「騒々しい会話・はしゃぎまわり」(30.2%)、そして昨年9位から5位(21.6%)に急浮上した「スマートフォン等の使い方」の組み合わせは、夜の車内をカオスへと陥れる。

新年会や仲間との飲み会で気分の大きくなったグループが、車内で今日の武勇伝を語り合う。それは周囲の静寂を乱す「音の暴力」であり、疲れ切って帰宅する人々にとっては、神経を逆撫でする「公害」でしかない。

「また、お酒の影響で注意力が散漫になった状態でのスマホ操作は、意図せず他人の肩に肘をぶつけたり、画面が周囲の視界に入ったりと、トラブルの火種を撒き散らしている。現代において、スマホは体の一部だ。その使い方が荒いということは、それだけで『ガサツな人間』というレッテルを貼られるリスクを孕んでいます」(コミュニケーションコンサルタント)

冬の密室テロ!「酒臭×加齢臭」の波状攻撃を自覚せよ

そして、冬場に最も深刻化するのが6位の「強い香り(スメハラ)」だ。

「冬の電車内は暖房が効き、厚着をした乗客が密集する。衣服にこもった体臭や酒の臭いは、暖房の熱によって蒸され、夏場よりも格段に拡散しやすくなる。特におじさん世代は、自分の臭いに無頓着すぎる傾向がある。飲酒によって発生するアセトアルデヒドは体臭を劇的に悪化させ、そこに睡眠不足やストレスによる皮脂の酸化(加齢臭・ミドル脂臭)が重なれば、もはや“無言のハラスメント”となってしまうのです」(社会心理学者)

他人の香水や柔軟剤の匂いを「スメハラ」だと憤る前に、自分の体から発せられる「酒と脂の混ざった悪臭」が、密室テロと化していないか猛省すべきだろう。

隣に座った女性客が鼻を覆い、別の車両へと逃げていく。その理由は、あなたの加齢臭にあるかもしれないのだ。