永田町が大激震!高市首相が断行する「スパイ防止法」は“中国封じ”の最終手段か

獅子身中の虫を黙らせる手段

野党幹部の一人はこう漏らす。

「この法律はスパイを捕まえる法律じゃない。スパイに仕立て上げるための法律にもなり得る。こうした背景があるため、高市さんは内憂外患にさらされ政党支持率が最悪の状態に陥った自民党を、この法律で“復活”させようと企んでいるのではないかとの声も出ている。
つまり、党外の敵対勢力をこの法律で排除、あるいは活発な政治活動ができない状態に陥れる一方、党内の親中派など獅子身中の虫を離党、あるいは黙らせる手段に使い、党勢を盛り返そうとしているというわけです」

TBSのドラマ『VIVANT』では、最後に必ず“真の裏切り者”が暴かれる。だが、現実のスパイ防止法で暴かれるのは、本当にスパイなのか。それを知るのは、高市早苗首相だけと言えそうだ。