プロ球界に吹き荒れた嵐! 坂本勇人「けつあな確定」と原辰徳「1億円」スキャンダル史

原辰徳(C)週刊実話Web

【球界下半身スキャンダル中編】
ここ最近、プロ野球選手の不倫騒動が報じられる機会が増えているが、プロ野球選手は人気者で、一流になればなるほど女性からもよくモテる。そのため、遊び方を一歩間違えるとスキャンダルに繋がってしまうのだ。そこで、今回は過去に世間を騒がせた有名選手による衝撃的な「下半身スキャンダル」の歴史を振り返ってみよう。(3回中の2回)

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流行語となったケースも

◆2019年10月 鈴木尚広(現巨人二軍守備走塁コーチ)はコーチを辞任
2019年10月17日発売の雑誌『週刊新潮』が、「巨人『鈴木尚広コーチ』と『美魔女』重婚の記録」と題し、タキシード姿の鈴木コーチとウエディングドレスを着た元フリーアナウンサーの年上女性が、結婚式の記念写真風に寄り添う画像を掲載。’11年ごろから関係が始まった、配偶者と未成年の子供を持つ者同士の「ダブル不倫」と報じた。
鈴木は、シーズン中であるにもかかわらずコーチを辞任。ソフトバンクとの日本シリーズ開幕のわずか3日前に、チーム内に激震が走った。

◆2021年6月 原辰徳(前巨人監督)に勃発した不倫日記騒動
1988年、巨人軍が当時関西遠征で定宿にしていた芦屋の旅館のアルバイト女性と不倫関係となり、その女性は大阪北新地でホステスとなった。
その後、関係は終わったものの不倫関係を記した女性の日記が暴力関係者の手に渡り、’06年に2名の元暴力団員が、原にこの日記を1億円で買うよう要求。原は警察や球団にこの事実を伝えず要求を受け入れ、1億円を支払った。
‘12年6月、週刊文春がこのことを記事にしたのを受けて球団が記者会見し、不倫関係にあったこと、1億円を支払ったことを認めた。一方、1億円を支払った相手は、反社勢力に属する者ではないとの見解を発表。球団側は週刊文春に対し、名誉毀損で訴訟を起こしたが、’16年6月、最高裁で敗訴した。

◆2022年9月 坂本勇人(現巨人選手)のLINE内容が流出
2022年9月10日、関係を持った20代女性への中絶強要が、『文春オンライン』で報じられた。記事ではLINEの内容と共に、女性へのぞんざいな扱いの数々が生々しく書かれていた。
女性とのやりとりも暴露され炎上したが、球団は女性とは互いの代理人弁護士を通じて示談したとし、坂本はお咎めはなし。このことで精神的に追い詰められた相手女性が自殺未遂を起こした。
坂本がLINE上のやり取りの中で相手女性に送ったメッセージ「けつあな確定」は、翌’23年も対戦相手のファンにヤジられるネタとなった。

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