“無類のカーマニア”高市首相が小池都知事と「F1東京お台場GP」招致へ

高市早苗(C)週刊実話Web

“カーマニア”高市早苗首相(64)と“女帝”小池百合子東京都知事(73)が「F1東京お台場GP招致」でタッグを組んだ。電光石火で始まった“サプライズ政策”を本誌独走スクープ!

最強タッグが実現か

「責任ある積極財政」を政策に掲げる高市首相は、就任直後から大阪・関西万博に続く国家的イベント開催に意欲を示していた。狙いは世界のセレブ、超富裕層の首都・東京への誘客だ。

これにさっそく呼応したのが、小池都知事。国と都の連携で自動車レースの最高峰であるF1の「東京・お台場GP招致」で意見が一致。2029年度に開業予定のトヨタ自動車新東京本社(品川区)の完成に合わせ招致を目指すという。

有明~青海~台場の臨海副都心には東京五輪で国際会議施設、展示場、複合商業施設が集積。今度はモビリティと都市空間の融合のインフラ整備だ。

半導体・EV・バッテリーなど自動車関連のサプライチェーンのショーケースに期待する。

お台場では昨年に続き、今年5月にFIA(国際自動車連盟)フォーミュラE世界選手権の「東京E―Prix」(電気自動車のF1)を開催。ビッグサイト前や有明アリーナ周辺を使い、レインボーブリッジを望む一般道も利用した全長2582メートルの市街地コース。将来のF1開催へ向けた事実上のテスト走行だった。

現在年間24GPで構成されるF1世界選手権だが、最短はモナコGP(モンテカルロ市街地コース)の全長は3337メートル。あと750メートルほど距離を延伸すれば、認可が可能となる。

「都心に新たなサーキット建設は現実的ではないが、公道レースなら話は違う。周辺に施設が整っており、ピット建屋や宿泊施設建設も必要ない。アクセスも東京・銀座から7.5キロと抜群です」(大手広告代理店)

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