【独占激白】フォロワー40万人超え! 底辺YouTuberから成り上がった山ちゃんが語る、怨霊と笑いを融合させた「劇的すぎる運命」

「パトカー放置事件」で視聴者90倍! 東尋坊7日間死闘で掴んだリアルタイム切り抜きの覇権

「突如として銃声のような大きな音が響いたんです。あたりを調査しても原因が特定できない。
すぐに警察に連絡しましたが、返答は『山岳救助の訓練』だと。しかし、朝まで誰も現場に戻ってこなかった。不自然極まりない出来事です」

そして、事件の翌日にはダムの水が抜かれていたという。「水面に飛び降りた誰かを探すためにダムの水を抜いたんじゃないか」と、視聴者の間でも騒然となったのだ。

この一連の出来事によって、視聴者数はそれまでの100人から一気に9000人へと激増。フォロワーも8000人増と、まさに「呪いの力」がチャンネルを押し上げた格好だ。

この経験が、彼を「心霊配信者」として完全に覚醒させた。

この出来事が、山ちゃんの配信を「何かが起こる配信」だと印象付けた。しかし、彼が真の成功を掴んだのは、その後の「戦術」だった。

彼はこの波に乗るため、「東尋坊一週間生活」という命懸けの企画を決行する。

「当時、心霊配信者はいましたが、ちゃんとした切り抜きをTikTok に上げてる人はいなかったんです。そこで、誰もやらなかった『リアルタイム切り抜き』を導入しました。
配信のダイジェストをリアルタイムで外注に投げて、10秒のハイライト、本編、次回予告という絶対バズるテンプレートを作ったんです」

この戦術で、今まで生配信を見れなかった視聴者が容易に追いつき、常にライブへ誘導できる「完璧な導線」が完成した。

「これで僕、一週間か二週間で8万人伸びたんですよ。しかもその配信中に、東尋坊で二人自殺したんですよ。
一人は自殺未遂で救急車沙汰、もう一人は食事中に目の前で人が落ちて死ぬのを目撃した。救助隊がブルーシートをかけて吊り上げるのを配信したんです」

彼は淡々と語るが、その配信は極限の現実と隣り合わせだった。

「その後の配信でも死体を見つけたことあるし。山ちゃんの配信は必ず何かが起きるっていうイメージがそこでついて、人がどんどん増えていった。
何か危険なことが起きる可能性が高い場所に行けば、その期待値で人が集まるようになるって気づいたんです」

この「何でもコンテンツ化する才能」こそ、彼をフォロワー40万人超えのカリスマへと押し上げた原動力なのだ。