普通のオジさんが“ギャラ飲み美女”とどこまでデキるか!? 取材班が決死の実証潜入レポート

AIで生成したイメージ
「ギャラ飲み」―ーそれは、若い女と酒を飲むためだけにカネを払う、男の承認欲求ドリームだ。

始まりは2010年代の後半。東京タワーの裾野に広がる港区界隈の経営者や不動産オーナーら富裕層が、キャバでも風俗でもない“素人っぽい女の子”と食事を共にし、帰り際に「タクシー代」などの名目で謝礼(=ギャラ)を渡す文化がじわじわと広がりを見せた。

「彼女たちは『港区女子』と呼ばれ、六本木のラウンジや麻布のタワマンで開かれる『ギャラ飲み会』に常連参加。映える夜をSNSで拡散して、自分の価値を誇示していました。
この新しい夜遊び文化を、富裕層たちではなく、界隈の高級取りサラリーマンも真似し始め、一気に市民権を得たのです」(事情通A氏)

ところが、このギャラ飲みバブルはいつまでも続かなかった。

コロナと不況で港区バブルが崩壊すると、食えなくなった彼女たちは新たな“金脈”を探し始めたのだ。その受け皿となったのが、スマホで完結する「ギャラ飲みマッチングアプリ」である。

「『pato 』『a ima 』『Louise』などが代表格です。これらのアプリは、女性一覧の閲覧からオファー送信、料金交渉、評価までをフル自動で完結といえる進化を遂げました。
アプリでやり取りするため敷居が下がり、ギャラ飲み女子も以前のような港区にいそうな“キラキラ系女子”だけではなくりました」(前出・A氏)

そこで、令和のギャラ飲み事情の実態を探るべく、ギャラ飲みアプリ最大手である「P」に潜入。実際に女の子を呼んでみた。

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