“ポスト牛田茉友”NHK女子アナエース格も「政界転身」流出危機

桑子真帆 (C)週刊実話Web
NHKの報道局幹部らが緊張感の中、その成り行きを見守った参院選。最大の関心事は、報道番組『日曜討論』のキャスターを務めていた牛田茉友氏の当落だった。

今後も同局から政界転身を試みる女子アナが現れるのではないかと警戒心を募らせていた――。

再三の説得に応じることもなく、最後は後ろ足で砂をかけるような形で、国民民主党の看板候補として参院選に出馬した牛田氏。

さるNHK報道局幹部は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべながら、次のように吐き捨てた。

「牛田に続く女子アナが、今後も出てくる可能性は否定できないでしょう。選挙への出馬は憲法で保障された権利ですから止めることはできません。
しかし、NHKの局アナという身分を踏み台にするとなれば、話は違ってくる。NHKは視聴者の受信料で成り立っている公共放送です。
牛田は『日曜討論』という番組で顔を売り、半ば私物化し、選挙に出馬したといっても過言ではないわけです。
しかも、同番組へのキャスター起用は、幹部らに土下座でもしそうな勢いで直訴してゲットしたもの。
百歩譲って元キャスターというなら理解もできますが…。キャスター降板、即出馬というのは前代未聞。言語道断のあり得ない行為になるわけです」

今回、牛田氏の出馬が確定した時点で、報道局幹部らは自民党や立憲民主党などへ内々にお詫び行脚を重ねたという。

そもそも、牛田氏を巡るNHK局内の評判は決して、褒められたものではない。10月期の番組改編で『日曜討論』降板が内定していたとの話もささやかれていた。

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