国分太一のコンプラ違反で槍玉に挙がる“スネに傷を持つ”芸能人たち

国分太一 (C)週刊実話Web
6月20日に日本テレビが発表した国分太一のコンプライアンス違反による『ザ!鉄腕!DASH!!』降板は、“スネに傷を持つ”芸能人たちに影響を及ぼしそうだ。 

その筆頭格が、食道がんなどで闘病中のとんねるず・石橋貴明。レギュラーラジオ番組『石橋貴明のGATE7』(TBSラジオ)が6月29日放送回をもって終了した。 

放送終了が番組内で告知されたのは同22日。日本テレビが国分のコンプラ違反による番組降板を発表した直後だっただけに、「石橋もセクハラ疑惑が影響したのでは」という臆測が飛び交ったのも不自然ではない。 

「国分のコンプラ違反の内容について日テレ側は、『プライバシー保護の観点』から口を閉ざしているが、番組スタッフへのパワハラ、モラハラや女性スタッフへのセクハラが取り沙汰されている。 
石橋は、中居正広氏の女性トラブル問題を巡り、フジテレビの第三者委員会からセクハラ疑惑を匿名ながら指摘されている。 
石橋は疑惑について『記憶があいまい』などとしていますが、番組出演者やスタッフへのパワハラは有名でしたからね。
過去のパワハラやセクハラが蒸し返されたり、新たな告発者への予防線として番組を終了したという説は根強くあります」(バラエティー番組関係者) 

フジテレビの第三者委員会が中居氏の女性トラブルを「性暴力」として認定した報告書の中で、ヒアリング対象になっていた「有力な番組出演者」が石橋であることを週刊文春が報じた。そして、石橋による過去のセクハラが次々に持ち上がった。 

「フジテレビの人気番組『夕やけニャンニャン』では、一部おニャン子クラブメンバーへセクハラ。『とんねるずのみなさんのおかげです。』でも、売り出し中の若手だった松嶋菜々子に卑猥なセリフを口にさせたり、ポーズを取らせたりして笑い者にしていた。大女優になった松嶋にとっては黒歴史になっています。
また、小泉今日子にもセクハラ演技を強要していた。女性タレントにはセクハラ、番組スタッフにはパワハラ、さらに立場の弱いADには暴力的な言動まで浴びせていた。今なら完全アウト。ただ、石橋は権力者にはペコペコする。上に弱く下に強い典型的な男ですから、同情する声は全く聞かれませんね」(芸能プロ関係者) 

コンプライアンス違反の事実関係を認めた国分は、「立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさがすべての原因です。自分を見つめ直させていただきます」と謝罪コメントを出している。闘病から復帰しても石橋に居場所はないかもしれない。 

2人目は、6年前に発覚した吉本興業所属芸人たちの闇営業問題で、中心的人物だった雨上がり決死隊(解散)の宮迫博之だ。