旧ジャニーズ性加害問題 V6メンバー候補だった男性が実名で被害告白 補償対象外に異議

越後真人氏 (C)週刊実話Web
「嘘をついている人が、ここまでやりますかね…? 芸能界を目指している人だったら売名とか目的があるんだろうけれど、僕は地方の清掃員。コソコソしたくなかった。認めてもらえるなら、なんだってするつもりです」 

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題を巡り、越後真人氏は補償対象外となった。 

真夏のような暑さに見舞われた6月17日の東京都心、越後氏は同じく被害を訴え、補償対象外とされた元ジャニーズJr.の鈴木氏(仮名)と一緒に司法記者クラブの会見へ出席した。 

越後氏は1990年代に約4年半もの間、ジャニーズ事務所に所属。しかし、SMILE-UP. の代理人弁護士事務所と面談したが、補償対象外とされている。

納得できず、元『ジャニーズ性加害問題当事者の会』代表の平本淳也氏を頼り、陳述書を作成。6月13日付で被害者救済委員会へ再送した。

所属と被害の“確からしさ”を求めている越後氏は、「SMILE-UP.さん、まだここに残っています。陳述書に書いてある通りです。裏取りなどをして、早く性被害者だと認めて欲しい」と話す。 

越後氏はV6のメンバー候補だった過去がある。