中居正広氏トラブルの争点は「守秘義務」「性暴力」 新弁護団に“法曹界のドン”の影?

中居氏の弁護団のバックに法曹界のドンが?

父娘で経営の主導権争いを繰り広げた騒動で、長沢氏は社外取締役として娘の大塚久美子氏側を勝利に導いている。

「事実誤認があるなら、第三者委は守秘義務解除の点を明らかにする必要に迫られるでしょう。
中居氏の弁護団のバックには法曹界のドンがついているという情報もあるだけに、第三者委も無視できないと思います」(司法関係者)

すでに中居氏は「全責任は私個人にある」として、芸能界を引退している。にもかかわらず、第三者委が認定した「性暴力」にこだわるのか。

「SMAP利権の問題でしょうか。このままではSMAPの過去映像や音源が使えなくなる。そもそもSMAPは1996年に脱退した森且行や2016年の解散騒動で、映像・音源が使いにくい。その上、中居さんが『性暴力』認定されたら、本格的に封印せざるを得ない」(芸能記者)

中居氏の女性トラブル問題に端を発したフジテレビは、6月25日の株主総会を前に、経営体制刷新を求める役員人事を大株主などから迫られている。

42年間の長期にわたり取締役を務めるフジテレビのドン・日枝久氏も退任する。

フジテレビは2025年3月期決算で純損益が328億円の赤字に転落した。広告収入は前期比約16%減で、来期はさらなる減少を見込んでいる。

中居氏の女性トラブル問題は先が読めなくなった。

「週刊実話」6月5号より一部内容を変更

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