中田翔またも無償トレードか 移籍先ソフトバンクで秋広優人と師弟コンビ復活へ

中田翔の狙いは“新庄潰し”!?

もう一つ見逃せないのが、日本ハム・新庄剛志監督潰しだ。

ここ数年、ソフトバンクは「福岡ファイターズ」と揶揄されるほど、日本ハム出身のスター選手が多い。

野手では、前出の近藤が海外FA権を行使してソフトバンクに移籍した。

エース格の有原航平もポスティングを利用してメジャーに移籍し、2シーズンを過ごした後に日本球界に戻り、ソフトバンクと契約。

上沢直之も有原と同じコースで渡米し、レッドソックスで登板したが、たった1年で日本球界に出戻り。古巣・日本ハムではなくソフトバンクを選択した。

その際に新庄監督が「ああいう決断を彼がして、ちょっと育て方が違ったのかなと。すごい悲しい」と、言わずもがなの一言。この発言が後輩思いの中田の心に刺さり、「ソフトバンクで新庄監督潰し」の思いを強めているという。

プロ野球は6月3日からセ・パ交流戦が始まる。

中田はDHでも代打でも使えるし、身長2メートルの秋広は一塁と外野が可能。大砲を2門増やすメリットは大きく、相乗効果も見込める。

ソフトバンクのトレードは、もう一丁ありそうだ。

「週刊実話」6月5日号より

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