春風亭一花、落語界タブーの同業者結婚を振り返る「中学生のデートみたいでした(笑)」
2025.05.07
芸能

その馬久はこの秋、めでたく真打昇進を決めたという(馬好を襲名予定)。3年遅れで入門した一花は後を追う形となるが、その奮闘ぶりを聞いた。
「当時父には猛反対されました」
――大学は立教大学の経済学部だそうですが、落研だったのでしょうか?
一花「いいえ、私は役者志望で演劇のサークルに入っていました。演ずるだけでなく、照明や音響など裏方仕事も大好きで、ひと通りのことはやってきました」
――そこでご主人とお知り合いに?
一花「そうじゃないんです。夫は現役で琉球大学に入っていて、中退して浪人。その後立教に入ったので、大学時代は私が先輩でした(笑)。
馬久は映画サークルに入っていて、大学時代の接点はありませんでした。噺家になり、今度は先に弟子入りした馬久が先輩です。同じ大学出身ということで寄席の楽屋前座仕事でお世話になりました」
――そうすると、一花さんが噺家になるきっかけは?
一花「原点は子供の頃、親戚の前で従兄弟のお兄ちゃんと組んで漫才をしたことだと思います。
親戚のおじちゃん、おばちゃんの物真似やコントをしていました。でも“相方”が思春期になり『恥ずかしいから勘弁して』と。やむなく解散です」
――となると、ピン芸人だ(笑)。
一花「人前に出る恥ずかしさを感じるようになりました。しばらくの暗黒時代を経て、お芝居に夢中になりました。
成人したときに親戚の前でする挨拶に1人でもやれるものは何だろうとずっと考えていたところ、思いついたのが落語。それが噺家への入り口だったかもしれません」
――親戚の人たちは今の一花さんに違和感はない?
一花「応援してくれます。ただ、当時父には猛反対されました。弟子入りしたいと話したら、勘当騒ぎになって、芝居ならいいと言われて卒業してからもアルバイトをしながら続けていました」
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