森永卓郎さんは“令和のコメ騒動”を予言していた? 2年前に「消費量を超えるコメを作り続ければよい」と警鐘

AIで生成したイメージ
経済アナリストとしてテレビやラジオで活躍した森永卓郎さんが、今年1月28日に惜しまれながらこの世を去った。

2023年末にがんを公表した後も執筆活動を精力的に行っていた森永さんには、『週刊実話』で約17年間にわたってコラム『森永卓郎の経済“千夜一夜”物語』を連載していただいた。

4月25日に小社から発売された『緊急出版 森永卓郎 絶体絶命の日本を救う最後の提言』は連載コラムを再編集したもの。同書に収録されている「農業を『食べられる』職業に」は、『週刊実話』2023年6月8日号に掲載されたものだが、昨年から現在までつづく「令和のコメ騒動」を予言しているかのような内容だ。

以下『緊急出版 森永卓郎 絶体絶命の日本を救う最後の提言』第1章 逼迫する庶民の生活 農業を「食べられる職業」に(P48~)から