現役女医+アイドルとして活躍中! 溝呂木乃梨「娘みたいな子たちとライブステージに立ってます」

溝呂木乃梨(C)週刊実話Web
女医でアイドル、だから“女医ドル”。自らをそう称するのは溝呂木乃梨だ。

大阪を拠点に活動してきたが、半年前に上京。医師としての仕事もこなしながら、本格的なアイドル活動に力を入れている。

4月に控えているというイベントを前に、心境を聞いた。

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――年齢は非公開ということですが、アイドルを目指したのはアラフォーになってからだとか。きっかけは何だったのでしょう?

溝呂木「私が幼稚園児の頃はアイドルの全盛期で松田聖子さん、中山美穂さん、河合奈保子さんといった方たちが活躍していた黄金時代にテレビを見て憧れていました。母が弾くピアノに合わせて歌ったり踊るのが大好きで、アイドルが着るフリフリのドレスにも憧れていました。4人きょうだいの2番目だった私は、割と活発な子で、自分で言うのもヘンですが頭の回転が早くて利発な子供だったんです。そのせいか、親からの期待は大きかったと思います。父親が医師で母方の親戚の多くも医者の家系だったことから、両親の期待は私に注がれていました。特に無理強いされたわけではないのですが、立派なお医者さんになって欲しいんだろうなという期待は感じていたんです」

――つまり、憧れと現実は別…という、物分かりのイイ子だった。

溝呂木「そういうことになりますね。きょうだいの中では自己顕示欲が強くて目立ちたがり屋の負けず嫌い。それゆえに両親の気を引きたくて、親が望むことをと医師を目指したんです。大学には現役で合格し、医師として精進してきました」

――アイドルへの憧れはスッパリと断ち切ったわけですね。

溝呂木「スッパリ…ではないです。目立つことは好きだったので、アイドルの真似ごとというか、バンド活動はしていました。高校時代は歌謡曲や和製ロックのコピーバンド、大学では洋楽ロックやディスコソングを中心に学園祭やパーティで歌っていたんです」