現役女医+アイドルとして活躍中! 溝呂木乃梨「娘みたいな子たちとライブステージに立ってます」



YouTubeでのカラオケ配信が転機に

溝呂木乃梨(C)週刊実話Web
――医学生でバンドのボーカル…モテたのでは?

溝呂木「ところが、私の学年は美人の大豊作の年と言われてて、私は埋もれちゃってました。そういう環境の中で、『私の顔って十人並みというか、特別美人ではない。歌だって飛び抜けてうまいわけでもないから、アイドルを目指すより、ここは一旦、親の期待に応えて医師になろう。そのあと女医タレントという道もあるんじゃないか』と考えるようになったんです」

――なるほど。実際に、そういう活動もされていたんですか?

溝呂木「関西ローカルですが、女医としてCMに出たり、全国放送の健康番組では監修をさせていただくなど、そこそこの知名度はあったと思います(編集部注:当時は本名で活動)。ただ、これが私のやりたかったことなんだろうかと疑問を感じ始めてもいました。それが5年ほど前、大きな変化がありまして…」

――コロナ禍ですね。

溝呂木「はい。あの頃、巣ごもり生活の中でYouTubeやライブ配信が流行り始めたのを知り、私も医師として何かできないかと考え、コロナの正しい知識や情報を配信していこうと。でも、いざやってみると健康ネタってそんなにウケないんですね。ライブ配信を見に来てくれる方は数十人程度で、最初のうちは誰もコメントさえくれないんです。そんなある日、誰もいない(見てくれてない)ときに雑談で『私、アイドルが大好きなんです』と言って、カラオケをバックに歌ってみたところ、あの曲も歌ってというリクエストが増えてきたんです。そうなると凝り性の私は、自室にミラーボールを設置したり、アニメのコスプレや自前の衣装を着て歌うように。“女医さんが衣装を着て歌ってる”というのが面白かったんでしょうね、登録者が一気に2500人くらいに増えました。とても楽しくて、『私がやりたかったのはこれだったんだ!!』と思うようになったんです」

溝呂木は、配信を止めて生のステージに立つことを決意する。2022年夏のことだった。