のん&橋本愛に再ブレークの兆し? 10代でスポットライトを浴びた“あまちゃん”女優の現在地



のんが地上波の連ドラに久々登場!

とはいえ、冬来りなば春遠からじ。季節同様、ここにきて“春の訪れ”が見え始めている。

「主演ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』(DMM TⅤで2月28日配信開始)では、ブラック企業からまさかの殺し屋に転職した西野カナコを熱演しています。ずっと挑戦したかったというアクションにも力が入っていて、飛んだり跳ねたりのシーンが満載です」(前出・小松氏)

そして、4月期の日曜劇場『キャスター』(TBS系)にも登場することが明らかになった。

「このドラマは、ジャーナリズムのあり方を問う挑戦的な骨太作品で、主演は、この枠では『下町ロケット』や『ドラゴン桜』などでおなじみの阿部寛。型破りな報道キャスターを演じます」(TBS関係者)

ドラマの中盤ごろに出演するのが、のんだ。

「のんに改名してからもCMや映画などには出ていましたが、地上波の連続ドラマ出演は本当に久々。改名後は今回が初めてではないでしょうか」(ドラマ制作プロデュサー)

地上波での女優復帰にふさわしく、役柄も話題を呼ぶこと必至のキャラクターだという。

「のんが演じるのは、ある大学の研究室で新しい万能細胞を発見し、脚光を浴びる女性研究者です」(前出・スポーツ紙記者)

ただ、後に細胞の研究データに不正があることが分かり、追い詰められていく。

「ここまで読んで、あの人だとピ~ンと来た人は多いのでは。この疑惑の科学者は、どう考えてものんとほぼ同時期に公の場から姿を消したOさんをイメージしたキャラクターですよね。見た目もよく似ています」(テレビライター)

のんと阿部は、件の映画『カラスの親指』でも共演している。

「このとき18歳だったのんは、阿部の布団の中に潜り込むという際どいシーンもこなしました。久しぶりの共演ですが、阿部にすれば『のんの復帰のいい足掛かりを作ってあげたい』という思いがあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

ともあれ、もともと演技力が高く評価されていた橋本とのん。“アラサー女優”らしい演技に大いに注目したいところだ。

「週刊実話」4月3日号より