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伊藤健太郎『今日俺』で復帰内定!? 日テレの狙いとは~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

伊藤健太郎
伊藤健太郎(C)週刊実話Web

ひき逃げ事件を起こし、自粛を余儀なくされていた俳優の伊藤健太郎が芸能活動を再開した。今回、伊藤に救いの手を差し伸べたのが日本テレビ。2018年に放送され、大人気を博した『今日から俺は!!』のスペシャルドラマ第2弾と、映画版の出演が内定したというのだ。

「連ドラの『今日から――』は、世帯平均視聴率9.9%で、最終回は12.6%を叩き出したヒット作です。伊藤は賀来賢人とともに主役を演じて好評を博した。昨年7月に放送されたスペシャルドラマは視聴率11.2%。9月に公開された映画『今日から俺は!! 劇場版』は観客動員数390万人、興行収入50億円突破の記録を打ち立てたのです」(日テレ関係者)

日テレが伊藤の復帰を手助けした理由は2つ。

「1つは事故が不起訴処分になったこと。もう1つは被害者と示談が済んでいることです。どんな人間であれ、復帰の機会を与えるべきとの意見が大勢を占めたそうです」(同・関係者)

日テレの狙いは「映画」の興行収入

すでに伊藤は、本格復帰に先立ち、『週刊新潮』と『新・情報7Daysニュースキャスター』(TBS系)のインタビューに応じ、事件のあらましを説明。謝罪の言葉を述べている。

「ある意味、伊藤は戦略家ですよ。自分の言い分をしっかりと伝えてもらうため、あえて2媒体のみを選抜。事前に何度も記者やディレクターと打ち合わせを行ったそうです」(芸能関係者)

もっとも、伊藤のインタビューに対し、SNS上では冷ややかなコメントが数多くアップされた。しかし、こうしたリアクションも、日テレサイドは想定済みだったという。

「スペシャルドラマ第2弾の制作は、あくまでも観測気球。正直、スポンサーの多くが様子見といった状況だからです。日テレの本音は映画化第2弾。スポンサーの事情でドラマの放送がNGになっても、チケットを払う映画なら、製作が可能だからです」(同・関係者)

『今日俺』コンテンツは、まだまだ宝が埋まっているということか。

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