喪服姿で国会に初登院!?「風見鶏」とやゆされた中曽根康弘の“遊泳パフォーマンス”
2025.03.22
ロッキード事件を抱えていた田中が、時の権力と手を握ることに腐心した結果でもあった。
昭和57(1982)年11月、鈴木内閣が総辞職したあと、中曽根、安倍晋太郎(安倍晋三の父)、河本敏夫、中川一郎の4人が自民党総裁選挙に立候補し、予備選挙で中曽根が過半数を獲得、本選挙を待たずして新総裁に決まった。
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この予備選挙では田中の号令一下、最大派閥の田中派がシャカリキになって中曽根支援に動いていた。
もっとも、田中派内には“中曽根嫌い”が少なくなく、例えば田中派幹部の一人でやはり中曽根嫌いだった金丸信は、同派幹事会で次のような捨て身の演説を行い、田中派を中曽根支持でまとめ上げたという。
「ご案内のとおり、俺は中曽根が嫌いだ。しかし、政治の世界は親分が右と言えば右で、わが派は一致団結して、その力を示さなければならない。中曽根が(政策推進などの)約束を守らなかったら、俺は刺し違える覚悟でいるッ」
こうしてスタートした第1次中曽根内閣は、当初から「田中曽根内閣」「直角内閣」などと批判を浴びた。
なにしろ田中派から7人も入閣したことが異例で、加えて本来なら中曽根派から出すべき官房長官には、田中側近の後藤田正晴が就任した。
党の幹事長もこれまた田中側近の二階堂進で、田中の影響力があからさまに見えていたからである。
その中曽根政権は、構えの大きい「戦後政治の総決算」を掲げて登場した。
とくに対米関係に大きな比重を置いた外交では、西側陣営における発言力の確保に注力するなど、まずは合格点を残した。
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