「一生懸命も休み休み」から約30年…57歳・飯島直子“元祖癒やし系タレント”の飾らない私生活に注目



自然体なインスタグラムが大人気!

その後、13歳年下のホストとの半同棲生活を経て、44歳で再婚したが、8年足らずで離婚。“バツ2”となってしまった。

「しばらく、露出を控えた時期もありました。2017年、2021年と相次いでお父さん、お母さんを亡くしたからです。彼女は、ほぼ両親の看病に専念していましたね」(前出・芸能関係者)

いつまで経っても消えることのない寂しさと喪失感…。

そんなとき、知人から「外に目を向けてみたら」と声を掛けられ、2023年1月に開設したのがインスタグラムだった。

現在、フォロワー数は約45万人を誇る。

「自慢の手料理を披露することもあれば、ファストフードやチェーン店のラーメンをアップすることもあります。ファンからのお悩み相談には、一旦、メモに書き写して考えてから返信しているようです。大物芸能人にありがちな“上から目線”というところが全くないんです」(前出・スポーツ紙記者)

ある日のインスタグラムには、1日中カップ焼きそばを夢想し、コンビニに駆け込むも「ペヤング」しかなく、《まあ、どちらも美味しいのですが、わたしはUFO派です》と残念がったり、手作りスープを、《見た目、不味そうですが、味はソコソコです》と謙遜するあたり、確かに癒やされる。

「とにかく、飯島の投稿には変な“力感”がありません。眉なしのスッピンや部屋着姿やパジャマ姿、納豆ごはんの大写しなど、あくまでも自然体なんです」(前出・小松氏)

そして、仕事面では『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』(BSフジ)が人気急上昇中だ。

「一昨年の6月から不定期で放送されていましたが、昨年4月からレギュラー番組に昇格しました。地元の人に愛される店を飲み歩き、常連やゲストとトークを繰り広げる内容ですが、飯島の飾らない人柄が受けてリクエストが殺到しているそうです。『女版・吉田類』と呼ぶファンもいるようです」(同)

ともあれ、これからも飯島を見ながら癒やされる男は後を絶たないだろう。

「週刊実話」3月27日号より