全国に専門店が増殖中! 日本食のバイプレーヤー「豚汁」に女性客が殺到するそのワケとは!?
2025.03.02
そんな豚汁が2020年代に入ってから下克上を果たした。
日本全国で豚汁を主役に据えた“専門店”が急増しているのだ。
【関連】飲食店チェーン店長が明かす外食産業の暗黒…「実働18時間」「結婚式当日も勤務」 ほか
例えば2021年10月に東京都・新宿区にオープンした『とろ〜り豚汁めし 八百食堂』では、長時間の高温加熱で野菜がたっぷり溶けこんだ豚汁が大人気で、ランチタイムには行列ができることも珍しくないという。
大阪府枚方市にある『ベジ・美豚(ヴィトン)』は、22年12月にオープン。シンプルな豚汁に加えて、「チゲ」や「豆乳」などでアレンジした変わり種も用意しており、常連客からは「毎日食べても飽きない」と好評だ。
他にも全国各地に店舗名に「豚汁」を入れた店が増えている。
そんな“豚汁ブーム”をけん引する店舗が、「野菜を食べるごちそうとん汁」を略した店名の豚汁定食専門店『ごちとん』だ。
「『ごちとん』では大きくカットした野菜、豚しゃぶ肉、自家製汲み豆腐が入ったプレーンな豚汁をはじめ、『炙りスペアリブ』や『味噌バターコーン』など、他では食べられない贅沢メニューが大人気。豚汁のほかにも、おかか、しらす、コーンビーフなどのチョイ足しが可能な『たまごかけごはん』も好評で、17年に1号店が代々木にオープンすると瞬く間に話題となり、現在7店舗まで数を増やしました。25年3月7日には、8店舗目の中野店がオープン予定です」(フードライター)
地味な存在だった豚汁が、なぜ主役にとって代わるほどの人気を得たのか。
飲食業界に詳しいフードコンサルタントは、ブームの要因に「健康志向の高まり」があると指摘する。
「世界中で新型コロナウイルスが流行した際、コロナ対策として免疫力強化や健康維持の重要性が強調され、日本でも人々の健康に対する意識が大きく変わりました。“人生100年時代”といわれる現代を生き抜くうえでも、健康重視の食事を求める人が増えているのです」
そういった意味で、豚汁は最適なのだという。
- 1
- 2
合わせて読みたい
-

水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -

雛形あきこ年下のイケメンマネジャーと車内で…「揺れる送迎車」記事で離婚【美女たちの不倫履歴書41】
2024.01.03 芸能 -

青森県東方沖地震は前触れか 日本・千島海溝と南海トラフ「巨大地震Xデー」
2025.12.17 -

「平時だったら私が出馬することにはならなかった」政権を担う重責への自覚が乏しかった福田康夫の気質
2025.12.22 -

喫茶店で偶然知り合い結婚式まで~島田洋七『お笑い“がばい”交遊録』
2022.12.28 芸能 -

巨人・阿部慎之助監督への“怨念”か…桑田真澄が新天地で画策する“古巣打倒”の復讐シナリオ
2025.12.21 スポーツ -

坂本勇人“今季引退説”急浮上 巨人・新ショートの覚醒で世代交代へ
2025.09.03 スポーツ -

横綱大の里も顔負け 新弟子“旭富士”のスーパー怪物度
2025.11.21 スポーツ -

なぜ「たくろう」は審査員の心を掴んだのか?令和の漫才を変えた“ズレの美学”を徹底解剖
2025.12.22 芸能 -

今夏の甲子園出場校が閉校へ 再来年度以降の生徒募集を停止
2025.12.22 スポーツ
合わせて読みたい
-

水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -

雛形あきこ年下のイケメンマネジャーと車内で…「揺れる送迎車」記事で離婚【美女たちの不倫履歴書41】
2024.01.03 芸能 -

青森県東方沖地震は前触れか 日本・千島海溝と南海トラフ「巨大地震Xデー」
2025.12.17 -

「平時だったら私が出馬することにはならなかった」政権を担う重責への自覚が乏しかった福田康夫の気質
2025.12.22 -

喫茶店で偶然知り合い結婚式まで~島田洋七『お笑い“がばい”交遊録』
2022.12.28 芸能 -

巨人・阿部慎之助監督への“怨念”か…桑田真澄が新天地で画策する“古巣打倒”の復讐シナリオ
2025.12.21 スポーツ -

坂本勇人“今季引退説”急浮上 巨人・新ショートの覚醒で世代交代へ
2025.09.03 スポーツ -

横綱大の里も顔負け 新弟子“旭富士”のスーパー怪物度
2025.11.21 スポーツ -

なぜ「たくろう」は審査員の心を掴んだのか?令和の漫才を変えた“ズレの美学”を徹底解剖
2025.12.22 芸能 -

今夏の甲子園出場校が閉校へ 再来年度以降の生徒募集を停止
2025.12.22 スポーツ