清原和博氏『12平和党』から愛犬・常吉と参院選出馬? 黒歴史はあるが…「脈ありどころか当確でしょう」

清原和博氏 (C)週刊実話Web
今年最大の政治イベントが、7月の参院選だ。

各党が候補者の選定を急ぐ中、タレントとして活躍する“デヴィ夫人”ことデヴィ・スカルノ氏が、政治団体「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げ、7月20日投開票が見込まれる次期参院選比例区での出馬を表明した。

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2月12日の会見でデヴィ氏は「犬猫と共生する優しい世界を目指す」とした上で、(1)犬猫の食用禁止の法制化、(2)災害時における犬猫の救済――など12項目の“犬猫政策”を掲げた。

併せて次期参院選では「最低でも2議席」の確保を目標とし、比例区と都市部の選挙区に計10~30人の候補者擁立を目指す方針も明らかにした。

「議席獲得の可能性はあるのか?」。

いぶかる声が多いが、可能性は十分あるという。

なぜなら「選挙の神様」の異名を持つ藤川晋之助氏が選対本部長に就いたからだ。

「昨年の都知事選で藤川氏が参謀を務めた石丸伸二氏(前安芸高田市長)は当選こそ逃したが、小池百合子都知事の対抗馬と目された蓮舫氏を37万票上回る165万票を獲得。しかし、デヴィ氏はその石丸氏が6月の都議選へ向けて立ち上げた地域政党『再生への道』には参画せず、ワンニャン新党を選んだ。背景には大物著名人のサプライズ擁立が進んでいるとの情報がある」(スポーツ紙デスク)

藤川氏は「現時点での立候補予定者はデヴィ夫人とまだ名前の出せないのが2人」と含みを持たせたが、本誌が入手した情報によれば、そのうちの1人は清原和博氏だという。

清原氏はPL学園時代から怪物と注目され、桑田真澄氏(現巨人二軍監督)との“KKコンビ”で夏の甲子園大会で2度の優勝。西武、巨人、オリックスの主砲で活躍した球界の番長だ。

強面だが、実はデコピン(コーイケルホンディエ)を飼うドジャースの大谷翔平に負けず劣らずのワンコ好き。愛犬の名は「常吉」、オス4歳のボーダーコリーだ。

清原氏が“アニキ”と慕っていた歌手の長渕剛が主演したテレビドラマ『とんぼ』で、俳優の哀川翔が演じた弟分役の水戸常吉にあやかって名付けたという。

このワンコが中々の“ツワモノ”。一人暮らしの清原家に来て以来、飼い主と家庭内の勢力争いを展開。

大型テレビを破壊したり、記念のバットをかじったり。強く叱ると玄関に“ウンコ爆弾”で報復するなど、毎日がバトル。

そんなヤンチャ犬と愛情たっぷりの奮闘ぶりを自身のYouTube『清ちゃんスポーツ』で配信している。