清原和博氏『12平和党』から愛犬・常吉と参院選出馬? 黒歴史はあるが…「脈ありどころか当確でしょう」



デコピン&大谷翔平との相乗効果

清原氏が覚醒剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6月(執行猶予4年)の判決が出たのが2016年5月。

当時はうつに陥り、引きこもっていたというが、執行猶予が解け、常吉を飼い始めて人生が一変した。

犬との散歩が日課となり、愛犬と触れ合う様子をSNSなどに投稿し、人気が復活。

球界関係者に交じって講習を受け、学生(高校生、大学生)を指導するために必要な学生野球資格を回復したのもこの時期だ。

「精神状態の良くないときも癒やしてくれるし、一緒に過ごすことで、心身の健康が向上した。僕にとってセラピー犬」と感謝する。

そんな“黒歴史”を持つ清原氏が、参院選に出馬した場合、有権者の反発はないのか。

前出のスポーツ紙デスクは「いや、まったく逆。脈ありどころか、当確でしょう」と分析する。

「清原氏に投票するのは野球ファンばかりでない。薬物事件を起こしたが、その後、更生して社会復帰を目指す姿は更生支援や社会復帰を重視する層から支持を得られる。元妻でモデルの亜希さんとともに2人の息子を慶大野球部選手に育てた実績。トーク力もあり、当選の要素はてんこ盛りだ」(前出・スポーツ紙デスク)

それにも増して愛犬・常吉の存在が大きい。

連れ立って出馬すれば、話題を呼び、ワンニャン新党の看板犬になれる。

デコピン&大谷翔平との相乗効果で党の支持率アップにも波及する。

これが選挙の神様が描く“勝利の方程式”だ。