
近年、世界的にジン市場が拡大している。日本でも〝2匹目のハイボール〟になるのか――。2019年の世界ジン市場は09年比4割増だったが、日本も同様で20年12月のジン販売額は、直近の10年で最高となるほどの人気ぶりだ。
「日本市場の伸びをけん引しているのが、繊細な味わいが注目されている国産ジンです。京都市初のジン専門蒸溜所である京都蒸溜所が、16年に『季の美 京都ドライジン』を発売すると、17年にはサントリースピリッツが『ROKU』を発売し、わずか数年で世界のプレミアムジンのシェア3位になりました」(酒類専門紙ライター)
居酒屋メニューによく合うジン
また、20年3月に発売したスタンダードな『翠(SUI)』は、同年実績で9万5000ケースを売り上げ、これは当初目標の3倍強だという。
「同社は〝2匹目のハイボール〟を狙うと意気込んでいますよ」(同・ライター)
ジンは海外では食前酒や食後酒として好まれるが、同社は食中酒としてソーダで割って飲むことを推奨しており、唐揚げやポテトサラダなど、居酒屋メニューによく合うことをアピールしている。
さて、もくろみは〝二番煎じ〟で終わるのか。
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