フジテレビ“月9ドラマ”が緊急事態?『119エマージェンシーコール』中居問題で出演女優のテンション急降下



朝ドラ女優に抜てきされた見上愛

「どこで誰が見ているか分かりませんから、最後まで手を抜かないことです。ま、彼女は根性のある人ですから、そのあたりは十分承知していると思います」(前出・プロダクション関係者)

清野が注目を浴びるようになったのは、2018年前期のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』に出演したあたりから。

「永野芽郁演じるヒロインの親友役でした。念願の朝ドラ初出演でした。やや派手さに欠けるきらいはありますが、落ち着いた演技のできる女優さんだと思いました」(NHK関係者)

結婚は2020年6月のジューンブライド。

「お相手は、ドラマ共演が縁で知り合った旧ジャニーズ事務所出身の生田斗真です。2022年3月、第1子を出産しています」(前出・芸能レポーター)

『119』で同僚の新島紗良役を演じているのは、見上愛(2000年10月26日生まれ・24歳)だ。

「常に冷静沈着な態度を崩さないという役柄。共演者から『愛ちゃんそのもの』という声もありますが、件の騒動の影響で、やはりテンションは下がり気味のようです」(芸能ライター・小松立志氏)

ただ、うれしいニュースもあった。

先ごろ、2026年前期のNHK朝ドラ『風、薫る』のヒロインに抜擢されたことが明らかになったのだ。

「明治時代に活躍した看護師・大関和(ちか)と鈴木雅をモデルに、看護の世界に飛び込んだ2人の女性を中心に描きます。見上は、大関がモデルの一ノ瀬りんを演じます」(NHKドラマスタッフ)

ダブルヒロインとなるのは、2008年度の『だんだん』(三倉茉奈・佳奈)以来18年ぶり。

もう1人は後日、オーディションで決定するという。

見上はヒロイン決定会見で、「ここに出てきた瞬間、やっと実感が湧いてきました。やっぱり(朝ドラに)出たいと思っていたんだなって思いました」と涙ぐんだ。

「見上は、昨年の大河ドラマ『光る君へ』で『仰せのままに』が口癖の藤原道長の長女・彰子を好演。少女から国母(天皇の生母)へと成長していく演技と、楚々とした存在感で話題を呼びました。まさに“皆さまのNHK”にふさわしい女優でしょう」(芸能関係者)

見上は東京都出身で、中学生のころ、両親と見に行った生の舞台の迫力に魅せられ、演劇の世界にハマっていったという。

「高校生の頃は演劇部に所属しつつ、大手芸能プロが経営するスクールにも通い、女優の勉強をみっちりやっていたそうです」(スポーツ紙記者)