南海トラフ地震誘発の可能性も…日本を恐怖に貶める台湾発「兄弟地震」の恐怖



首都直下型地震にも警戒が必要

もっとも、これは西日本に限ったことではない。

実は、関東地方が巨大地震に遭遇する率も高まっているからだ。

「一昨年には震度5弱程度の地震が関東地方でいくつか発生し、首都直下型地震がいつ起きてもおかしくない状況にあるといえます。南海トラフ地震より首都直下型地震が起き、東京の方が先に被災するかもしれない」(同)

政府の地震調査委員会は1月15日、想定される南海トラフ巨大地震が今後30年の間に発生する確率を「70~80%」から「80%程度」に引き上げた。

状況が今まで以上に切迫していることを考えれば、万が一に備え、万全の防災対策をしておくべきだろう。

「週刊実話」2月13日号より一部内容を変更