セクハラまがいの接待を強要!? 人気女子アナが続々退社する闇…「令和の局アナ」裏事情



今後も加速する女子アナ退社

さらに、昔は女子アナというだけで数多のスポーツ選手や芸能人などが言い寄ってきたものだが、最近はそうでもないらしい。

「米メジャーで活躍する大谷翔平選手の『女子アナは苦手』といったコメントが独り歩きし、スポーツ界に伝播したんです。以来、人気がなくなったといわれている」(放送作家)

気になるのは、30歳で年収1000万円超えを維持しているとされるフジテレビでも退職する女子アナがいること。実は、同局に至っては他局にはない、ある特有の事情があるようだ。

「フジに関してテレビ界で長年にわたり噂されているのが接待です。宴席に呼ばれた女子アナは基本参加で、その後の仕事にも影響するそうです。芸能人やスポンサーを取り込むためですよ。旧態依然の一部セクハラやパワハラまがいの行為に悩むケースもある」(消息筋)

現在、世間を騒がせている中居正広の「女性トラブル示談金9000万円」問題も、被害者は局アナだったことが取り沙汰されている。

「フジテレビは局を挙げて関与を否定しているが、分からないことが多すぎる。放送免許事業者である以上、公正な立場にある第三者を入れ、徹底した調査を行うべきです」(放送評論家)

女子アナへのセクハラ・パワハラは各テレビ局で存在するとされる闇だ。

時代の波で、今後も人気女子アナらが相次いで独立を画策しているとみられる。

「日テレは水卜麻美アナが当確視されている。昨年、視聴率競争でテレ朝に抜かれ、局に勢いはありません。辞め時は“今でしょう”と考えている。テレ朝は弘中綾香アナです。このまま局にいても落ちぶれるだけです。フジテレビは中居問題がさらに拡大する様相を見せている上、今年はさらなるリストラも実施されるはず。そんなフジからは結婚した宮司愛海アナ、岡田将生と破局した鈴木唯アナ、ステマ疑惑の過去を持つ堤礼実アナなどの名前が挙がっています」(芸能記者)

興味深いのは今年、独立がささやかれる女子アナ全員がフリーアナとして再起を図ろうとしている点。テレビ局の地盤沈下はもはや収まりそうにない。

「週刊実話」1月30日号より