女優・白石まるみが再婚時の“仰天秘話”を告白!「実は男運が悪くて最終判断は娘に委ねたんです」【新春美女インタビュー2】



1月からは舞台『暴れん坊将軍』に出演

舞台『暴れん坊将軍』のチラシ
――その82年組と打ち解けたきっかけは?

白石「やはり『スチュワーデス物語』(83年〜)で主演の堀ちえみちゃんと共演したことが大きかったですね。ドラマは一緒に作り上げていくところが楽しいし、空き時間には訓練施設を模したセットの隅っこに座って、ちえみちゃんと恋バナをしていました。年上の私は、相談されることが多かったのですが…。その後も交流は続いて、同じ時期に子供を産んだこともあり、NHKの子供番組のコンサートに親子4人で行ったこともあります。『スチュワーデス〜』は今もどこかで再放送されている人気番組なので、当時の共演者で座談会をすることもたびたびあるんですよ」

――そして今は、舞台『暴れん坊将軍』(松平健芸能生活50周年記念公演=来年1月の福岡・博多座、3月の名古屋・御園座まで)で重要な役どころを演じられています。火消しの「め組」の女将さん役ですね。

白石「実は私、時代劇が大の苦手だったんです。着物を着る役はずっと避けてきたのですが、40年ほど前に明治座でやった舞台が思いのほか好評で、『期待の新人現る』みたいに書かれたこともあるんです。ところが直後にラジオのレギュラーが決まり、舞台の仕事を受けられなくなってしまいました。今回、『暴れん坊〜』で明治座に立たせていただいたのは約40年ぶり。新人のような気持ちでやらせていただいてます」

――松平健さんは遊び人だけど実は将軍吉宗という役。一昨年から第2次マツケンブームとも言われていますが、舞台の反響はどうですか?

白石「これがもう、すごいんです! 2部構成で、1部がお芝居で2部がコンサート風なんですが、10代20代の子がキャーキャー言って異様な盛り上がりを見せています。グッズは飛ぶように売れるし、まるでアイドルのライブみたい。健さんもキラッキラで、この人は一生スターなんだなぁと実感しています。2部では私たちも一緒に踊るのですが、健さんは4時間20分出ずっぱりなのも驚き。着物も重いし、歌って踊るんですから。こんな71歳いる!?って感じですよね」

――一緒に出ている白石さんもパワフルです。

白石「元気をいただいてる、と感じますね。お酒も控えるようにして、体調管理も万全にしています」