「演歌の女王」争いで犬猿の仲に!? 生前・八代亜紀さんがライバル視していた“共演NG歌手”はあの歌姫【週刊実話お宝記事発掘】



ライバル意識が刺激に

「それは確かにそうですよ。都と八代が犬猿の仲というのと、歌手として、八代の大活躍が刺激になっているといえるでしょう。顔が合っても、口もきかないというのではなく、ライバル意識がお互いを避けるように自然とさせているんじゃないですか」(前出芸能記者)

犬猿の仲、表現はちょっと強いが裏返せば競争相手ということであり、当人にとっては、ますますヤル気がわいてこようというものだ。

だが、こういう類の話だととかく尾ヒレがつくもの。例えば、八代と中尾ミエは、犬猿の仲と言われている。

これもテレビ局の控室で、「あんた後輩のくせに」と冗談で言ったもので、あとになると「中尾と八代は口喧嘩をしていた」と話が大きくふくらんでしまう。

八代と都にしても、むろん当人は「そんな、いがみ合いなんてしていません」と犬猿の仲説をきっぱり否定する。

だが、とかく男より女のほうが、ライバル意識も強いという。

だからテレビ局の控室でも、その感情がときに大きく働き、顔をそらすこともなきにしもあらずなのだ。