千葉ロッテが佐々木朗希のメジャー容認へ! 移籍先は大谷ドジャースではなくヤンキース?


ヤンキースは、かつて松井秀喜氏やイチロー氏、黒田博樹氏を獲得して日本のMLB人気を独占したが、現在はその座をドジャースに奪われている。

「今年、米国外のMLB視聴者は32%増えたが、ドジャースの大谷と山本、パドレスのダルビッシュ有と松井裕樹など西海岸の選手の活躍が大きい。いずれもヤンキースが獲り逃した選手で、『佐々木だけは獲得する』と躍起になっている」(同)

ヤ軍には、今季ア・リーグの2冠王(58本塁打、144打点)で野球専門誌によるシーズンMVPに選出されたアーロン・ジャッジがいる。

ナ・リーグ2冠の大谷(54本塁打、130打点)の成績も人気も上回るジャッジと佐々木がジョイントすれば、スポンサーもついてくるというわけだ。

ドジャースは巨人・菅野獲得にシフト

こうしたスポンサーマネーを使った佐々木のメジャー挑戦の絵を描いたのは、電通関係者と母親・陽子さんといわれている。

都内に佐々木の個人マネジメント会社を設立したが、現在は決別。本店を岩手県内に移し、陽子さんが運営しているという。

「移籍先をドジャースからヤンキースに切り替えたのが原因でしょう。代理店は電通に変わりないが、自身の会社をハウスエージェンシーにすることで仲介料が可能となる。その分さまざまな収益ロスを補う狙いではないか」(広告代理店関係者)

さっそく、ドジャースにも動きが出た。海外FA権を持つ巨人・菅野智之の獲得だ。

「昨年9月に右肘を手術した大谷が、来季は二刀流に復帰する。佐々木獲得には保険の意味合いもあったが、新たな保険が今季15勝の巨人のエースというわけです」(前出・スポーツ紙デスク)

佐々木が“縦縞のユニフォーム”に袖を通す可能性が高まっている。

「週刊実話」10月24日号より