生放送中に痛恨の失言「トイレはCM中に行ってください」乱一世が引き越した芸能史に残る舌禍事件
2024.09.23
芸能
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当初の『11PM』は時事問題を深掘りする報道番組のスタイルを取っていたが、視聴率はまったく振るわなかった。そこで放送作家だった大橋巨泉の提案により、酒、女、ギャンブルといった「男の娯楽」を扱う番組へ内容をシフトすると、性風俗店のルポや女性レポーターによる秘湯の旅など、お色気企画が人気を呼んで視聴率は急上昇した。
そんな『11PM』の後を追ったのが、テレビ朝日系の『トゥナイト』だ。前身は1971年放送開始の『23時ショー』で、この頃はまだ局の名称が、テレビ朝日ではなくNETだった。NETは「日本教育テレビ(教育=エデュケーション)」の略称で、教育を名乗りながらも「深夜のアダルト向け娯楽ショー」を放送したわけである。
同番組はケーシー高峰や筒井康隆、愛川欽也らが司会を務め、ハプニングとはいえ、女性ダンサーの下半身丸出し姿が生中継されるなど、過激さでは『11PM』を凌ぐほどだった。
だが、1973年に第1次オイルショックが起こると、時の政府は「電力使用量の削減」を名目として、深夜放送の自粛をテレビ局に要請した。これに応じてNHKは23時から早朝までの放送を休止(一部、日中も放送自粛)し、在京の民放各局でも0時30分以降の放送休止を決めた。
そのため『23時ショー』はいったん放送休止となり、1977年に復活するも、第2次オイルショックで1979年に再度の休止。その後、後継の番組を経て、1980年から放送開始となったのが『トゥナイト』で、1994年には『トゥナイト2』と題してリニューアルされ、2002年まで放送されることになる。
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