野球“日米ワールドシリーズ”2027年に発足か トランプ再選&イーロン・マスク閣僚起用で「日米球界の関係がガラリと変わる」

関係者の接点は20年前の国際宇宙会議(IAC)

数万基の民間小型人工衛星で地球を覆うことで、世界中のどこでもネット使用が可能となる。ロシアによるウクライナ侵攻では、ドローンとの連携で大活躍。ウクライナの防衛を支えた。 

日本の自衛隊もマスク氏の「スターリンク社」と提供契約を結ぶKDDIを通じて、陸海空の各部隊が情報収集の実証実験を行なっている。台湾有事に備えるためだ。 

「トランプ氏は米軍の駐留費を全額負担しないなら、撤退も視野に入れる、と日本に自主防衛を迫っている。盟友関係にあった安倍晋三元首相がいない今、日本が期待するのがマスク氏。そして彼と太いパイプを持つ孫、三木谷、ホリエモンの3氏。彼らの接点は20年前の国際宇宙会議(IAC)に行き着く」(衛星事業の専門家) 

IACは世界中の宇宙機関、企業、大学関係者らが毎年に集まり、宇宙開発計画および研究の成果を発表する会議だ。1950年(パリ)に始まり、日本でも1980年(東京)と2005年(福岡)に開かれた。 

福岡会議ではマスク氏が登壇し、宇宙輸送を可能とする宇宙ビジネスの必要性を訴え、それに触発された堀江氏が小型ロケット打ち上げ事業に乗り出した経緯がある。