野球“日米ワールドシリーズ”2027年に発足か トランプ再選&イーロン・マスク閣僚起用で「日米球界の関係がガラリと変わる」

画像はAIで生成したイメージ
7月13日、大統領選へ向けたペンシルベニア州の支援者集会で銃撃を受けたドナルド・トランプ氏。間一髪で頭部への直撃をかわし、その「不屈さ」で人気が爆上がりした。

これで返り咲き確実と思われたが、ジョー・バイデン大統領が候補から降り、全米を覆っていた両者を嫌う「ダブルヘイター」が霧消し、あれよあれよとカマラ・ハリスブームが到来。米国の選挙情報サイトによれば、ハリス氏の支持率が45%、トランプ氏41%(8月28日現在)と形勢が逆転した。

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そこで打った巻き返し策が、ロケット打ち上げ会社「スペースX」のCEOを務めるイーロン・マスク氏の一本釣りだ。 

彼が経営するX(旧ツイッター)上で対談し、「全面的に支持する」との表明を引き出すと、ロイター通信を通じて「彼が受け入れるなら確実に主要閣僚か大統領顧問で指名する」と陣営入りをアピールした。 

「日本球界にとって、とんでもない朗報。ようやく山が動いた」と興奮気味に話すスポーツ紙記者が続ける。 

「トランプ氏が再選を果たせば、ソフトバンクの孫正義会長が提唱してきたNPB優勝チームとMLB優勝チームによる“日米ワールドシリーズ”が実現する。さらに、楽天の三木谷浩史会長が熱望する“日米球団間のトレード”、ホリエモン(堀江貴文氏)が訴える“NPBの30球団拡張”も…。3氏とマスク氏は宇宙事業で連携する特別の関係にある。彼が大統領顧問団に加われば、日米球界の関係がガラリと変わる」 

実は、日米ワールドシリーズの最大の課題は開催時期にあった。