石田純一は「不倫は文化」とは言っていない 希代のプレイボーイによる“トレンディー”な生き様を今こそ見直すべき

石田純一 (C)週刊実話Web
石田純一は「不倫は文化」とはひと言も言っていない。

事の発端は1996年10月、長谷川理恵との不倫を取り沙汰された際に、平尾昌晃チャリティーゴルフトーナメントに出場中だった石田に、群がる芸能マスコミから発せられた「世間としては不倫は許されないことですから」という問いかけである。

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これに対して石田はこう答えている。

「許されないんですか? だっていろんな『忍ぶ恋』とか、『思ってるだけの恋』とかがあってもいいじゃないですか。今までの文化をつくったり、いい音楽やいい文学っていうのは、そういうことからもできている。それが素晴らしければ褒めたたえられて、その人の行為が唾棄すべきものとは僕は思えないね」

趣旨としては確かに「不倫は文化」ではあるのだが、石田の発言そのものには今の基準に照らしても炎上する要素は見当たらない。

石田が非を認めず開き直ったかのように曲解されたのは、ひとえに「不倫は文化」というマスコミが作り上げたキレのいいキャッチフレーズのせいである。